気象予報士の依田司さん、ドラマで米倉涼子の夫役「二つ返事でお受けしました」

エンタメ総合
2019年01月31日
©テレビ朝日
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 気象予報士の依田司さんが、テレビ朝日系ドラマスペシャル『疑惑』(2月3日(日)後9・00)で主演の米倉涼子の“夫”を演じる。

 作家・松本清張の名作サスペンスが原作。敏腕弁護士の佐原卓子(米倉)が、13億円もの保険金目的で夫を殺したと疑惑をかけられた悪女・白河球磨子(黒木華)の弁護を担当。球磨子のエキセントリックな言動に振り回されながらも、決してクロとは決めつけずに真実を追求していく姿を描く。

 依田さんは、卓子の亡き夫・佐原淳彦役。出演オファーを受けたのは昨年で、依田さんは当初「直前に他局のドラマやテレ朝の『未解決の女』への出演があったので、もうドラマはお断りしようと思った」そうだが、「米倉涼子さんの旦那さん役だと聞き、二つ返事でお受けしました(笑)」とノリノリに。

 米倉とは、劇中に登場する2ショット写真の撮影で対面。「お会いして挨拶もそこそこに、米倉さんが腕を組んでこられました。その後、監督さんの話を伺うときもずっとベタベタで、そのまま撮影に突入。既に役に入られていたのでしょうが、私は『え? え?』と思うのと、女優さんて凄いなと思っているうちに撮影が終わりました(笑)」と振り返った。

 また、依田さんは同作を天気に例えて「予測困難なゲリラ豪雨が同時多発的に発生し、気象警報が出まくりの展開です。そうこうしているうちに巨大台風に飲み込まれていくのですが、最後は、しっかりと台風一過の青空が広がります」と“予報”している。