シム・ウンギョン×松坂桃李W主演「新聞記者」6・28公開決定!特報&ティザーチラシ解禁

映画
2019年02月14日

映画「新聞記者」
 シム・ウンギョンと松坂桃李がW主演を務める映画「新聞記者」が6月28日(金)に公開されることが決定。特報とティザーチラシの解禁と併せて、シムと松坂のコメントも到着した。

 本作は、東京新聞記者・望月衣塑子のベストセラー「新聞記者」を原案に、政権がひた隠そうとする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者と、理想に燃え公務員の道を選んだある若手エリート官僚との対峙・葛藤を描いたオリジナルストーリー。

 主演は「サニー永遠の仲間たち」「怪しい彼女」など抜群の演技力で知られる韓国の若手女優シム・ウンギョンと、「娼年」「孤狼の血」など話題作への出演でさまざまな賞レースを総なめにした松坂桃李が務める。

 監督は、山田孝之プロデュース映画「デイアンドナイト」で注目された若手映像作家の藤井道人。「かぞくのくに」「あゝ荒野」の河村光庸がプロデュースする。

 ティザーチラシは、両A面。ひとつは、シムと松坂が国会議事堂を背に並び立ちながら、それぞれ違う方向を向く姿に「この映画を、信じられるか」という大きなコピーがあしらわれたもの。同調圧力が満ちる現代にあって、二人の『個』の力が大きな力に立ち向かおうとするドラマを感じさせるとともに、観る者への見識を問いかけている。もうひとつは、スポットライトがあたる国会議事堂とそこに向かう車の流れが印象的な夜の霞ヶ関の風景に、「たった今、権力の闇の中へ」というコピーが置かれている。

 併せて解禁された特報には、不穏な音楽を背景に、シム演じる新聞記者の力強いまなざしと涙、松坂演じる官僚の苦悩、葛藤や怒りといった繊細な表情が次々と映し出される。それぞれがどう自分の正義を貫こうとするのか。短いながらも、全編に緊張感が満ちあふれた映像になっている。

<シム・ウンギョン(吉岡エリカ役)コメント>
松坂さんの作品は既に何本か拝見していたので、共演できたことを本当にうれしく思っております。
私にとって本作品は、芝居だけではなく日本語のセリフという乗り越えないといけない課題がありましたが、松坂さんの柔軟なお芝居に頼らせていただきながら頑張ることができました。監督のディレクションを直ぐに理解して芝居できる松坂さんの瞬発力をみて、 たくさん学ばせていただいた貴重な現場でした。このような機会を頂き、ありがたく思っております。

<松坂桃李(杉原拓海役)コメント>
やはり目力がすごい方です!パッションみたいなものが、目から伝わってくるので、そこはすごく刺激を受けました。
強く吉岡が迫ってくるところは、非常に記憶に残っています。あとはものすごくストイックで、監督と毎回ディスカッションしながら、お芝居を組み立てているので、「すごい、僕とは全然違う」と感じました(笑)。学ばなければいけないところだと思いました!
妥協のなさというか、求め続けていく姿勢には大いに刺激をもらいました。

映画「新聞記者」
6月28日(金)公開

出演:シム・ウンギョン、松坂桃李

監督:藤井道人『デイアンドナイト』
企画・製作:河村光庸『あゝ、荒野』『かぞくのくに』
製作幹事:VAP
制作:スターサンズ
配給:スターサンズ/イオンエンターテイメント

©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ