横浜流星、杉野遥亮が胸キュン対決!上白石萌音が選んだのは!?

映画
2019年02月13日

『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』完成披露イベント
 映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の完成披露イベントが2月12日に行われ、上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星、川村泰祐監督が登壇した。

『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』完成披露イベント
 本作で初めて少女漫画のヒロインを演じる上白石は「最初にお話を頂いた時は絶対嘘だと思いました。手違いか人違いかなんかの間違いだろうと思って、私が少女漫画のヒロインなんかやれるわけがないってしばらく信じられなくて、いろんな疑問が浮かんだんで撮影まで不安とプレッシャーとの戦いの日々だったんですけど、実際撮影に入ったら本当にお二人が皆さんが思っているとおりの紳士で器の大きな方々で、お二人に支えられたなって思って感謝しかないです」と。

 出来上がった作品を見て「誤解を恐れずに言うと、見れたもんじゃなかったですね。自分がキュンキュンしたり恋に悩んだりしている姿を見るのが本当に恥ずかしくて、終わった後しばらく客席から立ち上がれなかったです」と語った。

『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』完成披露イベント
 本作の役作りについて聞かれた杉野は「前作と原作とあって自分の中でどう取り込むか、取り込まずに3人でどう作っていくかを悩む時間が結構あって。撮影まで横浜君とご飯に行ったり、萌音ちゃんと初めて会ったとき思っていることが一緒だったんですよね。お互い同居からスタートする物語って言うのがなかなかないと思ったので、それひと言目でいってくれてその時点でやっていけるなって。役作りというか信頼関係はあったのかなって思います」と。横浜は「今は違いますけど、原作と同じ赤髪に染めさせてもらって、帰国子女の役だったので、英会話レッスンに行って英語のレッスンをずっとやってました。後はバスケのシーンもあるので、球技は苦手なのでいっぱい練習しました」と撮影を振り返った。

『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』完成披露イベント
 劇中でいろいろな壁ドンをされた上白石は「作品の顔合わせの時、ちょっと壁ドンのリハーサルをやってみようってなったんですけど、壁ドンて言うと顔と顔が近くなってドキってなるもんだと思うんですが、我々(上白石と杉野)は身長差がありまして。この身長差で壁ドンをやられると目の前が顔じゃなくて胸板なんですよ。キュンというよりゾクッとしてしまって(笑)そこからこれはえらいこっちゃとなって、どうしたら美しい壁ドンになるか一挙一動、手間暇かけて作り上げたので、壁ドンはアクションだなって思いました(笑)」と初壁ドンの苦い思い出を語った。

『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』完成披露イベント
 イベントでは、バレンタインデーが近いということで、上白石が作った手作りチョコを懸けて、横浜と杉野がハート型の巨大チョコに胸キュンメッセージを書いて対決。先攻の杉野が書いたのは「大切」。「いろいろ迷いまして。正直なことを言うとこれが今日一番大事な行事だっていうのと、来てくれたお客さんと萌音ちゃんが大切な存在だなというのが素直な気持ちで、ホントは“好き”とか“ちゅき”とかも考えたんですけど、“大切”が今の一番合ってるかな、と思ったので選びました」と解説。

『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』完成披露イベント
 そして、後攻の横浜は「僕の場合は頑張って胸キュンさせようとしてる感じです。チョコ+もう一つ言います」と前置きし、「大好き」のメッセージに、「付き合って」とセリフでダメ押し。会場からは黄色い歓声が上がった。

『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』完成披露イベント
 上白石に選ばれた胸キュンメッセージは横浜の「大好き」。選んだ理由は「頑張った痕跡と拭いきれないマヨネーズ感(笑)本当に不器用なりに頑張ったんだなって言うのが伝わってきたので。迷いましたよ、意表を突いた熟語って言うのもドキッとしたんですが、痕跡とか過程が見えてしまうと私はギュッと来てしまいました。だからマヨネーズの方で(笑)」と話した。

 映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』は3月21日(木・祝)全国ロードショー。