大杉漣さん初のプロデュース作にして最後の主演作『教誨師』DVD 4・2発売

映画
2019年02月13日

『教誨師』
 2018年に急逝した大杉漣さん初のプロデュース作にして最後の主演作『教誨師』のDVDが4月2日(火)に発売されることが決定した。

 本作は、大杉さんが受刑者を導く教誨師役を演じ、光石研、烏丸せつこ、古舘寛治、映画初出演となる玉置玲央らが出演。2月10日に発表された第92回キネマ旬報ベスト・テンでは、日本映画第10位にランクイン。全国各地でロングラン上映が決まっている。

 DVD豪華版では、スリーブケース収納のほか、特製ブックレットを封入。映像特典には、舞台あいさつ、メイキング映像、未公開シーンや大杉漣さんのインタビューなどが収録される。

『教誨師』
『教誨師』DVD
4月2日(火)発売

■DVD通常版 3,900円+税
■DVD豪華版 5,800円+税

<共通映像特典>
劇場版予告映像(約2分)

<豪華版特典>
◆映像特典(約50分)
完成披露舞台挨拶
初日舞台挨拶
メイキング映像+出演者コメント
未公開シーン
大杉漣インタビュー
フォトギャラリー

◆封入特典
・特製ブックレット

◆限定仕様
豪華版限定スリーブケース付き

※商品の仕様は変更になる場合があります。

発売・販売元:株式会社ライブラリーガーデン
販売協力:ハピネット

<ストーリー>
プロテスタントの牧師、佐伯保。彼は教誨師として月に2回拘置所を訪れ、一癖も二癖もある死刑囚と面会する。無言を貫き、佐伯の問いにも一切応えようとしない鈴木。気のよいヤクザの組長、吉田。年老いたホームレス、進藤。よくしゃベる関西出身の中年女性、野口。面会にも来ない我が子を思い続ける気弱な小川。そして自己中心的な若者、高宮。佐伯は、彼らが自らの罪をしっかりと見つめ、悔い改めることで残り少ない“生”を充実したものにできるよう、そして心安らかに“死”を迎えられるよう、親身になって彼らの話を聞き、聖書の言葉を伝える。しかし、意図せずして相手を怒らせてしまったり、いつまで経っても心を開いてもらえなかったり、苦難の日々が繰り返される。それでも少しずつ死刑囚の心にも変化が見られるものの、高宮だけは常に社会に対する不満をぶちまけ、佐伯に対しても一貫して攻撃的な態度をとり続ける。死刑囚たちと真剣に向き合うことで、長い間封印してきた過去に思いを馳せ、自分の人生とも向き合うようになる佐伯。そんな中、ついにある受刑者に死刑執行の命が下される……。

<キャスト>
大杉漣、玉置玲央、烏丸せつこ、五頭岳夫、小川登、古舘寛治※、光石研、青木柚、杉田雷麟

<スタッフ>
エグゼクティブプロデューサー:大杉漣、狩野洋平、押田興将
プロデューサー:松田広子
撮影:山田達也
照明:玉川直人
録音:山本タカアキ
美術:安藤真人
監督・脚本:佐向大

※古舘寛治の舘は、舎に官が正式表記

公式サイト:http://kyoukaishi-movie.com/

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