声優界のスターが集結!映画「ウォンテッド」新録吹替版 3・6放送

映画
2019年02月16日

映画「ウォンテッド」
 3月6日(水)放送の映画「ウォンテッド」(BSテレ東/BSテレ東4K)が、豪華声優陣による新録吹替版(二か国語)で放送されることが分かった。

 2008年に公開され、ジェームズ・マガヴォイ、アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマンらが出演。世界の秩序を守る暗殺集団の闘いを描いた新感覚アクション。

 今回の新録では、ウェスリー・ギブソン(ジェームズ・マガヴォイ)を内田夕夜、フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)を藤本喜久子、スローン(モーガン・フリーマン)を坂口芳貞が担当。ほかにも、玄田哲章、森田順平、三木眞一郎など、声優界のレジェンドが集結した。

 ウェスリー・ギブソン役の内田は「第1シーンとラストシーンで、こんなに違っているキャラクターも珍しいと思いました。どんどん『世界に一つだけのウェスリー』に変わっていくのが、演じていて楽しかったです」と。

 見どころとして「多彩なキャラクターたちと、仕掛けられたストーリー、迫力とおしゃれな映像、引き込まれる音楽です。ちょっと見たら、ずっと見たくなる作品です。また、吹き替え的には、ある先輩が冗談で『死ぬ前に集まれてよかった』とおっしゃっていましたが、こんなに多くの諸先輩方とご一緒できた作品は近年稀ですので、そちらの方もお楽しみいただければと思います」と語った。

 フォックス役の藤本は「アンジェリーナ・ジョリーは『チェンジリング』という映画を見たときからとても気になる女優さんで、いつか彼女の吹き替えができたらうれしいなと思っておりましたので、今回はとても楽しんで演じさせていただきました」と。

 また「冴えない日常を送っていた主人公がどんどん変わっていくさまは爽快です。アクションもちょっとコメディタッチなので、アクションシーンで結構笑ってしまったのは、私だけかしら?見ているうちにどんどん主人公のウェスリーを応援したくなってしまいます。ぜひお楽しみください」と見どころを語った。

 スローン役の坂口は「スローンを演じるのは2回目なのですが、拳銃の弾道を何とか曲線にしようと頑張りましたが…どうだったでしょうか?またスローンは、大学教授のような物静かな態度の裏に、無慈悲な暗殺者が潜んでいる底知れなさに、意外と体力を使いました」と。

 そして「派手でリアルなアクション・クラッシュが現代社会の無味乾燥に裏打ちされて効果的!後半に向かって続くどんでん返しと皮肉の効いたエンディングをお見逃しなく!」とメッセージを送った。

<あらすじ>
会計事務所に勤めるウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)は、仕事もプライベートも冴えず、緊張による動悸を押さえるため薬を飲み、気を静めていた。
ある日、いつものようにドラッグストアに行くと、ウェスリーの前に見知らぬ美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)が現れる。すると突然、銃撃戦が。フォックスは外へ逃げたウェスリーを車で拾い、カーチェイスと銃撃戦を繰り広げる。ウェスリーは気を失い目を覚ますと、ボス格のスローン(モーガン・フリーマン)から、大昔から続く“フラタニティ”と呼ばれる暗殺組織が世界の秩序を守るため今も戦い続けているという話を聞く。ウェスリーを捨てた父親もその一員で、先日敵に殺されたという。スローンはウェスリーに一員になるよう迫り、ウェスリーは彼らの元で訓練を始める事にする。次第に才能を開花させていくウェスリーだったが…。

映画「ウォンテッド」
シネマクラッシュ「ウォンテッド」2019年新録吹替版(二か国語)
BSテレ東/BSテレ東4K
3月6日(水)後8・00~9・54

<出演>
ウェスリー・ギブソン(ジェームズ・マガヴォイ)/声:内田夕夜
フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)/声:藤本喜久子
スローン(モーガン・フリーマン)/声:坂口芳貞
クロス(トーマス・クレッチマン)/声:森田順平
ペクワースキー(テレンス・スタンプ)/声:羽佐間道夫
ミスターX(デヴィッド・オハラ)/声:玄田哲章
リペアマン(マーク・ウォーレン)/声:三木眞一郎
ブッチャー(ダト・バフタゼ)/声:田中美央
エクスタミネーター(コンスタンチン・ハベンスキー)/声:牛山茂
ガンスミス(コモン)/声:多田野曜平

©2008 Universal Studios. All Rights Reserved.