家入レオ「すごく大事な部分を担っている」映画『コードギアス 復活のルルーシュ』初日舞台あいさつ

エンタメ総合
2019年02月10日

212425_01_R 映画『コードギアス 復活のルルーシュ』の初日舞台あいさつに、福山潤、櫻井孝宏、村瀬歩、谷口悟朗監督、主題歌を担当した家入レオが登壇した。

 同作は、『コードギアス 反逆のルルーシュ』劇場三部作の続編となる完全新作映画。この日は都内でも雪が降る悪天候にも関わらず公開初日の初回上映に足を運んでくれた観客に感謝を述べ、福山が本作の公開を祝してコードギアスシリーズお馴染みの掛け声「オールハイルブリタニア!」と乾杯の音頭をとり、イベントがスタート。

 プロジェクトの製作発表から2 年、ついに公開初日を迎えた心境を「ファンとの約束が果たせた」と語る谷口は肩の荷が下りたと安堵の表情を浮かべた。福山は「今までのキャリアの中でも、どう表現していいのか分からない」と12 年続いたシリーズのひとつの“けじめ”のような作品が公開を迎えたことに感慨深い様子。続く櫻井は、“復活”と銘打っているが全貌が見えないまま公開を迎えた本作に対して「皆さんを巻き込むような形でコードギアスの世界に浸れたことが嬉しかった」と語った。

 今回オープニング曲「この世界で」を担当した家入レオは、今作が初の映画オープニング主題歌を担当。本作を鑑賞した際に「“退廃的”や“世界の果て”というイメージが湧きそのスケール感に圧倒された」と語り、そのイメージから「スケール感のある無駄なものを一切省いた音数の少ない曲でいこうと決めた」と本作に込めた想いを語った。

 今回女性の立ち位置から歌を歌ってくれる方を探していたという谷口監督。そんな中、白羽の矢が立ったのが家入だったという。画をみながら曲のスピード感の調整など、家入とキャッチボールしながら作り上げていったと、オープニング曲に対する監督からのオーダーも明らかとなった。そんな家入の曲について櫻井は「すごく大事な部分を担っている」と語った。

 最後に福山は、オリジナルコンテンツとして始まったコードギアスが12年という時を経て、新しい物語がはじまることに対し、「すべてを出し尽くした完全新作」と本作を自信満々にアピール。「どういった言葉で、どういった気持ちで皆さまが語っていただけるのか楽しみでなりません」と語り大盛況のなかイベントは幕を閉じた。

『コードギアス 復活のルルーシュ』
大ヒット上映中