VTuber・ときのそら、猿楽町双葉、響木アオがドラマデビュー!シチュエーションコメディ『四月一日さん家の』4・19スタート

ドラマ
2019年02月21日

『四月一日さん家の』
 テレビ東京の4月期ドラマ25枠が、バーチャルYouTuberドラマ『四月一日さん家の』(わたぬきさんちの)の放送が決定し、バーチャルYouTuberのときのそら、猿楽町双葉、響木アオが出演することが分かった。

 日本だけでなく世界中で活躍するバーチャルYouTuber(通称・VTuber)の3人が、YouTube以外の新たな表現の場として本作に集結。両親を亡くした四月一日三姉妹の、ハートウォーミングでたまに切ない、笑いに満ちた日常を描くシチュエーションコメディだ。

 脚本には、ふじきみつ彦、じろう(シソンヌ)、土屋亮一、堀雅人、熊本浩武が参加。監督には、住田崇、湯浅弘章、渡辺武、太田勇が参加。さらにスタイリングにアニメ界でも活躍する伊賀大介、音楽に遠藤浩二と、テレビや映画で活躍する面々が集結した。

『四月一日さん家の』
 大学卒業後、アルバイトをしながら声優をしている長女・四月一日一花(わたぬき・いちか)を演じるのは、ときのそら。ときのは、2017年9月7日より活動を開始し、生放送や歌動画の投稿を中心に、バーチャルアイドルとして活動している。本作で女優デビューとなる。

 ときのは、「今までプロの方に演技を教わったこともなくて、台本のせりふを覚えるところから大変でしたが、三姉妹の長女役だったので、日ごろからみんなに『お姉ちゃんっぽい』と言われるところ?がドラマで生かせていたらいいなと思います」と。

 また「スタッフさんも一緒になったみんなと頑張って作り上げた作品だと思うので、頑張った分たくさんの人に見てもらえ、楽しんでもらえたらうれしいです!」とコメントしている。

『四月一日さん家の』
 高校卒業後、アパレルショップに勤務中の次女・二葉を演じるのは、本作のオーディションに合格しデビューとなる新人VTuber・猿楽町双葉(さるがくちょう・ふたば)。

 猿楽町は「何もかもが初めての経験で今もまだ緊張しています。そらちゃん、アオちゃんと共に和気あいあいと楽しく作った作品。たくさんの方に毎週楽しんで見ていただけたらうれしいです!」と。

『四月一日さん家の』
 理工学部に通う現役女子大生の三女・三樹を演じるのは、2018年2月14日より活動を開始し、アイドルのみならず作詞、作曲家としても活動している響木アオ。

 響木は「すてきな作品に関わらせていただけてとってもうれしいです!生まれてきてよかった~~!ありがとうさぎ~~」と喜びを。また「撮影は初めてのことばかりでドキドキでしたが、終われば楽しかった記憶しかなく、本当にすてきな経験をさせていただきました。みんなのこだわりが詰まった『四月一日さん家の』、たくさんの人に楽しんでもらえますように!」と語った。

 五箇公貴プロデューサーは「VTuberのおかげで、正直遠くに感じていたVRジャンルにおけるエンターテインメントの可能性がものすごく身近な存在になったとともに、無限に広がる可能性を感じました。そして、特性をいろいろと考え、研究し、あえてテレビの王道で昭和の香りもする“シチュエーションコメディ”を最新技術を使ってやってみたら面白いのでは?と思いつきました」と。

 また「2019年は『バーチャルのど自慢』、『バーチャルさんはみている』など、VTuber界隈が盛り上がってきています。我々バーチャルYouTuberドラマ『四月一日さん家の』もVTuberエンターテインメントの盛り上げ役の一端を担わせていただければと思っております。バーチャル世界の方々も実世界の方々も、この試みを温かく見守ってくださると幸いです」とコメントしている。

『四月一日さん家の』
ドラマ25『四月一日さん家の』
4月19日(金)スタート
テレビ東京ほか
毎週(金)深0・52~1・23

出演:ときのそら、猿楽町双葉、響木アオ
企画・構成:酒井健作
脚本:ふじきみつ彦、じろう(シソンヌ)、土屋亮一、堀雅人、熊本浩武
監督:住田崇、湯浅弘章、渡辺武、太田勇

©「四月一日さん家の」製作委員会