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木村文乃が『大奥 最終章』に主演!大沢たかお演じる徳川吉宗の側室役

『大奥 最終章』
 フジテレビ開局60周年特別企画『大奥 最終章』が3月25日(月)後8時から放送される。

『大奥』は、これまで3本の連続ドラマ、6本の単発ドラマ、1本の映画を生み出し、舞台化もされた人気シリーズ。今回の『大奥 最終章』はタイトルどおりシリーズの完結作となる。脚本は浅野妙子、演出は林徹が担当する。

 舞台は、幕府財政の再建を目的とした享保の改革を行い、「徳川中興の祖」と称され「暴れん坊将軍」としても有名な徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代。吉宗は徳川御三家の紀州藩第2代藩主・徳川光貞の四男として生まれ、徳川家康のひ孫にあたる。

 彼は、父・光貞と兄たちの死後、紀州藩主となり藩財政の再建に努め成果をあげた。その後、吉宗は第7代将軍・徳川家継の死によって第2代将軍・徳川秀忠以来の男系子孫の血脈が途絶えると、徳川御三家出身としては初めて養子として宗家を相続し、第8代将軍に就任した。

 しかし、吉宗の将軍就任は必ずしも彼自身の力だけでかなったものではなく、第6代将軍徳川家宣の正室・天英院や、第7代将軍・家継の生母・月光院など、大奥の女たちの愛憎に満ちたさまざまな思惑が働いていた。

 そして、吉宗が歴代徳川将軍の中でも屈指の名君となった背景には、内助の功を貫き通した側室・久免(くめ)の存在があった。

 『大奥 最終章』では、徳川家の基盤を立て直した吉宗を精神的支柱として陰ながら支え続けた久免の半生を描いていく。

 久免は、紀州藩の下級武士の娘。吉宗は公家出身の病弱な正室・理子とは死別、その後、彼の生母・浄円院付きの女中であった久免を側室に迎えると、素朴で優しい人柄の彼女を深く愛した。

 吉宗には、お須磨、お古牟(こん)、お梅という亡くなった3人の側室との間に、それぞれ長福丸(ながとみまる)、小次郎、小五郎という子供がいた。久免は血のつながらない3人の子供たちをまるで自分の子供のように愛し、吉宗、浄円院と共にいつまでも仲むつまじい暮らしが続くものだと考えていた。

 しかし、吉宗を第8代将軍に推挙するという江戸城からの命が、平凡ながらも幸せな久免の生活を一変させる。慣れ親しんだ紀州藩邸での暮らしを捨て江戸城・大奥に移ることに一抹の不安を感じていた久免だったが、吉宗の高い能力を紀州藩主で終わらせるのはもったいないと彼の背中を押す。

 決断をしてからは、江戸城の絢爛豪華なふすま絵や家具調度品が楽しみと無邪気に考えていた久免。しかし、天英院と月光院がさまざまな局面で覇権争いを繰り広げ、1000人もの美しく着飾った女たちが吉宗を誘惑しようとしのぎを削る大奥は、久免の甘い考えを打ち砕く存在だった。果たして久免は、権謀術数が渦巻く大奥から、吉宗や3人の子供たちを守り抜くことができるのか。

 主人公・久免を演じるのは木村文乃。フジテレビドラマ初主演、そして『大奥』シリーズ初出演となる。吉宗の将軍就任前は戦いとは無縁な平凡ながら幸せな暮らしをしていたが、江戸城に移り「伏魔殿」とも言える大奥と対峙することとなり、優しさだけでは大事な者たちを守れないと悟り、強くなろうと決意する久免を演じる。

 徳川吉宗を演じるのは大沢たかお。久免という妻や3人の子供がおり、自分にとって大奥は無用の長物として久免一人を愛し続けると誓ったものの、大奥内で絶大な権力を持ちながら、その権力をさらに強固なものにしようと暗躍する天英院や月光院らに翻弄されることになる吉宗を演じる。初共演にして夫婦役を演じることになった木村と大沢の掛け合いにも注目だ。

『大奥 最終章』
<木村文乃 コメント>
◆『大奥』シリーズ初出演となります

「今回頂いた役がとても大役であることは理解していたので、“こんな大役を任せていただいていいのかしら?”というのが正直なところです。お話を頂いてから、時間が経ちましたが、今でも信じられない気持ちです。ただ、いつもでもその気持ちを引きずっていても仕方ないので、林徹監督をはじめ『大奥 最終章』チームの皆さまに身を委ね、自分にできることをしっかりやりたいと思っています」

◆過去の『大奥』シリーズの印象は?

「『大奥』というと、まずは女性同士のドロドロとした世界観というイメージでしたが、あらためて拝見すると、作品ごとにきちんとしたテーマがあって、そのテーマに沿った作品作りをされていると感じました。個人的には、『大奥~第一章~』で松下由樹さんが演じられた春日局に、母の生き様と重なる部分があって印象深いです」

◆『世にも奇妙な物語2014年 春の特別編』(2014年4月5日放送)以来のフジテレビドラマ出演で、今回がフジテレビドラマ初主演となります

「そうなんですね、5年ぶり!繰り返しになりますが、なぜ今回このような大役を任せて頂けたのでしょうか(笑)。主演とはいえ、『大奥』シリーズはとても歴史のあるタイトルで一から作る訳ではありませんし、今まで携わられた方々の中に入れていただくという感覚です。演じる久免も自己主張が強いタイプではありませんので、今回の現場での目標は久免らしく、皆さんとちょっとずつコミュニケーションを取っていくことです(笑)」

◆将軍・吉宗を演じる大沢たかおさんとは初共演となります

「大沢さんとは、だいぶ昔にお目にかかってお話をさせていただいたことがあって、自分のやりたいことや目標を明るく語られる方なんだなという印象がありました。最近でも、大沢さんが出演された紀行番組のスタッフさんとお仕事する機会があって、その方と大沢さんのお話をさせていただいていました。その紀行番組での大沢さんが今回の吉宗そのもので、初共演ではありますが、自分の中で大沢さんのことを吉宗だと認識する期間が長かったので、“あれ、まだ会っていないんだ”という感覚です。共演が、今から楽しみです」

◆劇中で、あでやかな着物姿を披露することになります

「常々、マネージャーさんとは、“いつか、姫を!”と話していましたし、時代劇への出演はファンの方々や身内からも望まれていました。既に撮影が終わった映画『居眠り磐音』でついに機会が来たと思ったのですが町娘役で、マネージャーさんと“姫じゃなかったですね(笑)”なんて話していたら、今回“どセンター”の役を頂きまして。気後れする部分ももちろんありますが、私自身そして周りの方々が願っていたベストな状況で今回のお話を頂けたので、こんなにうれしいことはありません。着物の所作などについては、丸っきり初心者のつもりでいましたが、過去に朝ドラ『だんだん』(NHK・2008年)で舞妓さん・芸妓さんを演じた際に、京都のスタッフさんにきちんと教えていただいたことを体が覚えていたようで少し安心しました」

◆演じられる「久免」を、どのように捉えていますか?

「とにかく一度やってみて、できるもできないも受け止めて、その経験を次に生かして見守っていくという姿勢が、とても現代人っぽいなと感じました。また、自分の子供ではない3人の子供たちを深く愛し、彼らが懐いている人柄を思うと、いつも両手を広げてたおやかにほほ笑んでいられる女性なんだろうなと思います。私自身は疲れてきたりすると、すぐに目に出てしまうところがあるので、今回の現場ではなるべく柔らかく女性らしさを失くさずにいたいなと思います(笑)」

◆ドラマを楽しみにされている方々へのメッセージ

「“最終章”ということで、キャスト、スタッフ全員、気合を入れて作品に臨んでいます。『大奥』ならではのドロドロももちろんありますし、『大奥』シリーズを初めてご覧になる方には、大奥がどんなところなのかを一から知ってもらえる内容にもなっています。平成最後のエンターテイメント時代劇作品として楽しみにしていただけたらうれしいです」

『大奥 最終章』
<大沢たかお コメント>
「久しぶりのフジテレビドラマ出演。そして徳川200年の歴代将軍の中で現代でも人気の衰えない名君、“暴れん坊将軍”こと徳川吉宗役。自分が“暴れん坊将軍”を演じる日が来るとは思いませんでしたが、この作品は伏魔殿と言われる大奥が舞台。大奥では簡単には暴れられない“暴れん坊将軍”になりそうです(笑)。家族を大事にしながらも幕府の未来を案じ、そして華やかな大奥の世界でも奮闘していた、まだ誰も見たことのない人間“徳川吉宗”になればと考えてます。

木村さんとの共演は初めてですが、久免の持つ明るさや愛情、凛とした芯のある女性としての姿は、木村さんの印象そのものでした。今から共演をとても楽しみにしています。

撮影場所は太秦の東映京都撮影所。個人的にではありますが、この場所は先日亡くなった佐藤純弥監督(映画『桜田門外の変』)と共に闘った大切な場所でもあり、今回10年ぶりに戻って来ることができ、あらためてこの作品に強い縁を感じています。

たくさんの大奥ファンの方にそして今回初めて大奥の世界に触れる方にも楽しんでもらえる『大奥 最終章』になると思います。楽しみにしていてください」

<企画 保原賢一郎(フジテレビ 第一制作室)コメント>
「『大奥』シリーズは歴史の教科書には決して出てこない、名もない女性たちの生涯に思いを馳せて制作したフィクションです。歴史に名を成した偉人たちは、決して一人で生きてきたわけではありません。必ずや、偉業を支える参謀や部下、または友人や家族の内助の功があったに他なりません。私たちは言わば裏方の弱き者たちや、一生懸命に生きている誠実な人々のドラマを描くことを心がけてきました。そんな人々の織り成すドラマは決して今も昔も変わるものではありません。それ故に、若い世代の皆さんにも支持されて、今また制作・放送の機会を得たのだと思います。

今回の舞台は第八代将軍・吉宗の時代です。中興の祖と称され、あまりにも有名な将軍ですが、側室・お久免の存在はほとんど知られていません。吉宗の正室、ほか三人の側室はいずれも早世していますが、お久免は80歳まで生きたと言われています。私たちは、彼女こそが、“享保の改革”など吉宗の偉業をずっと傍らで見守り、内助の功で支えてきたその人と考えました。

『大奥 最終章』のテーマは“家族”です。紀州家から江戸城大奥入りしたお久免、吉宗と子供たちの家族の物語です。大奥に渦巻く愛憎劇からいかにして家族を守り抜くか…。家族の愛は大奥を変えることができるのか?最後にして、最も難しいテーマにチャレンジします。

吉宗は徳川宗家を支える体制を強化するために、御三家に加えて、自らの子たちを御三卿として独立させましたが、私たちは、これを吉宗とお久免が何よりも家族を大切にしたことから生まれた政策であると考えました。その結果、より強固な基盤を得て、徳川将軍家は十五代慶喜まで続くことになります。しかしながら、改革には敵対勢力の抵抗がつきもの。吉宗が改革を断行するにはさまざまな障壁がありました。その一つが巨大な組織として、表の政治にも多大な影響を及ぼしていた大奥でした。大奥の対抗勢力は紀州から大奥入りしたお久免に容赦なく襲い掛かります。夫唱婦随、二人で歩んだ改革の道。しかしながら、それはいばらの道だったのです。

今回、最後を飾るにふさわしい豪華なキャスティングが実現しました。主人公のお久免役には木村文乃さん。大奥の奢侈贅沢(しゃしぜいたく)に染まらない誠実で地に足の着いた女性でありながらも、内に芯の強さを秘めたお久免のキャラクターを考えた時、この人しかいないと思いました。吉宗最愛の妻であり、母親であり、大奥のトップに上り詰めるファーストレディでもあるお久免は、可憐(かれん)な美しさのみならず、内面の強さ、タフさを兼ね備えていなければなりません。それが表現できるのは木村さんであり、木村さんの持つ、明るさ、真面目さ、そして強さこそが、お久免をより魅力的な女性に具現化してくれるものと確信しています。

また、将軍・吉宗役には大沢たかおさん。明るく、闊達かつ質実剛健な上様は、存在感の大きな方にお願いしようと思っていました。大沢さんには、『大奥』シリーズ開始当時からいつかご出演いただきたいと思っていましたが、吉宗というふさわしいキャラクターの登場にあたり、今回、満を持してお願いしました。最近では海外での舞台出演など、ワールドワイドに活躍の幅を広げ、より多くのものを吸収して来られた大沢さんだけに、これまでにないスケールの大きな将軍・吉宗を見せてくれると確信しています。

折しも時代が変わり、新時代を迎えようとしている今、旧時代勢力と戦い、幕府、大奥の改革を成し遂げたお久免と吉宗の物語をお届けします。シリーズ最後を飾るにふさわしい内容とスケールでお届けする『大奥 最終章』にご期待ください」

フジテレビ開局60周年特別企画『大奥 最終章』
フジテレビ系
3月25日(月)後8時~10時54分

<キャスト>
木村文乃、大沢たかお 他

<スタッフ>
脚本:浅野妙子
企画:保原賢一郎、塚田英明(東映)
プロデュース:高田雄貴、大森敬仁(東映)、大西文二(東映)
演出:林徹

制作:フジテレビ、東映

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/oh-oku2019/

©フジテレビ

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