広瀬アリスが“広瀬”役で8年ぶり月9出演「ちょっと運命を感じる」

ドラマ
2019年02月27日

『ラジエーションハウス』
 窪田正孝主演の4月期“月9”ドラマ『ラジエーションハウス』に広瀬アリスが出演することが決定した。広瀬は『大切なことはすべて君が教えてくれた』以来、8年ぶりの月9出演となる。

 本作は「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名人気コミックをドラマ化。総合病院の放射線科“ラジエーションハウス”を舞台に、窪田正孝演じる主人公の診療放射線技師・五十嵐唯織や、本田翼演じる放射線科医・甘春杏ら“縁の下のヒーロー”たちの戦いを描く。

 広瀬が演じるのは、唯織の同僚の新人放射線技師・広瀬裕乃。裕乃は、患者の役に立ちたいという一心で何事も一生懸命頑張るが、物覚えが悪くて不器用なため、いつも空回りしてばかり。喜怒哀楽が激しく、感情がすぐ顔に出してしまう新人技師。いかなる時も自由奔放な唯織に振り回されてしまうが、次第に一番のよき理解者になっていく。また、高校時代はバスケットボール部のエースだったため、体力には自信がある元気いっぱいの女の子だ。

『ラジエーションハウス』
<広瀬アリス コメント>
◆今作への出演が決まって

「“月9”ということで、誰もが知っている枠ですので、参加させていただけることをすごく光栄に思ったと同時に、初めての医療ものなのでワクワクしています」

◆8年ぶりとなる月9出演について

「あれはまだ16歳のときでしたね。あの時には感じなかった緊張感があります。やっぱり当時は怖いもの知らずと言いますか…。こんなこと言っちゃいけないかもしれないですが、同世代の方が多かったので“お仕事”という意識が薄かったように思います(笑)。当時は“楽しい時間”という感じでしたが、今はしっかりと重みを感じています」

◆広瀬裕乃という役を演じることについて

「“広瀬”役の広瀬です(笑)。同じ名字の役名を演じることはなかなかないと思うので、ちょっと運命を感じています。裕乃は真っすぐな女の子で、物語の中で唯一“白”というか、視聴者の皆さんと一番近い目線で物事を見られるキャラクターだと思っています」

◆名字以外の共通点は

「裕乃ほど私は喜怒哀楽が激しいとは思っていませんが、多分激しいんだと思います。周りの方の話を聞くと…(笑)。本当に似ている部分が多いので、“ありのまま”とまではいきませんが、自分の思いをしっかり出していきたいと思っています。あと、バスケットボールが得意という共通点もありますしね。体力では裕乃に負けませんよ!」

◆初の医療ドラマですが

「“私は何も分かりません”みたいな感じでいけるので、皆さんにいっぱい甘えて1クール過ごしたいと思っています(笑)。年齢的にも出演者の中でおそらく一番下なので、今年の春はいっぱいいっぱい甘えたいです!鈴木雅之監督も“目立たない職業にスポットライトを当てるのは月9の中でも挑戦”だとおっしゃっていたので、“放射線技師”を視聴者の皆さんに知っていただきたいです」

◆意気込みと番組を楽しみにしている視聴者へのメッセージ

「医療ドラマなのにシリアスなシーンばかりではなく、それぞれのキャラクターの個性が強いですし、コメディー要素も含まれているので、楽しく見ていただけると思います。行動するメンバーがいつも一緒なので、その中でしっかりチームワークを高め、“『ラジエーションハウス』の色”みたいなものがしっかり出せたらと思っています。春は新しいことを始める季節でもあるので、“挑戦”という意味でも頑張りたいと思います!」

<プロデュース 中野利幸(フジテレビ 第一制作室) コメント>
◆広瀬アリスさん起用理由

「原作と名字が一緒なので、最初から広瀬アリスさんを想像しながら読みました。今回は、一番真っさらな目線で物語に存在する、いわば“語り部”的な重要な役割になります。アリスさんはピュアで透明感のあるイメージなので、新人の放射線技師という役柄もピッタリだと思います。一生懸命、働く姿を見るのが楽しみです」

『ラジエーションハウス』
フジテレビ系
4月スタート
毎週(月)午後9時~9時54分

<キャスト>
窪田正孝
本田翼
広瀬アリス

<スタッフ>
原作:「ラジエーションハウス」(原作:横幕智裕 漫画:モリタイシ GJ/集英社)
脚本:大北はるか(『グッド・ドクター』『好きな人がいること』他)
プロデュース:中野利幸(『ラスト・シンデレラ』『隣の家族は青く見える』他)
演出:鈴木雅之(『HERO』シリーズ、『王様のレストラン』『29歳のクリスマス』他)
制作著作:フジテレビジョン

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