• Twitterでツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで友達に教える

プロ第4戦に挑む村田「世界一だと思える内容で勝ちたい」

 フジテレビ系で5月22日(木)にプロ入り第4戦目が放送される村田諒太。対戦相手はボクシング王国メキシコの新鋭で現世界ランカーとしのぎを削ってきたファイター、ヘスス・アンヘル・ネリオだ。

 村田は最難関のミドル級で世界王座獲得を目指し、急速な進化を遂げつつある。そんな村田に練習拠点のラスベガスへ旅立つ前、ロングインタビューが行われた。

 プロ転向後の3試合については「デビュー戦は、いきなり東洋太平洋チャンピオンが相手だったんですが、アマチュアの時のスタイルで戦って、しかもその試合で派手に勝ってしまったんですよね。そして、そんな自分を引きずって2戦目も戦ってしまいました。2戦目は、相手を“倒す倒す”と勢い込んでしまって、練習してきたことと試合が全く違う内容で、結構パンチをもらってしまいましたね。3戦目は反省も踏まえてしっかり練習して、結果、練習したことをしっかり出せたので、やっと3戦目にしてプロとしての試合ができたかなって思っています。練習と試合がつながったのは大きいですね。金メダルの影に引っ張られることもなく、デビュー戦の勝利に引っ張られることもなく、これからプロとしてやっていけるなって感触を得たのは3戦目でした」と振り返った。

 ロンドン五輪で金メダルを獲得し、その後プロに転向したことについては「金メダルって、日本は48年間獲得してなかったので、それをとれば(プロの)世界チャンピオンになるよりすごいことだと思っていましたし、誰も成し遂げていなかったことなので、(メダルをとったら)満足するかと思ったんですよね。でも結局のところ、僕がボクシングを始めたのは“自分が一番強い”と思われたかったし、“一番強くなりたかった”だけなんですよね。自分の住んでいる町とか、中学の中でケンカして“俺は一番や”って思っていてもそんなの誰も知らないじゃないですか(笑)。だからボクシングで強くなって、世界一強い男って認められて、そして強い人間として認められたいというのがスタートだったんです。でも、オリンピックで金メダルとってもそれが得られなくて、スポーツ選手としてすごいっていうだけで…、なんか“いまいちやな”って感じでした(笑)。満足できなかったから、こっちの(プロの)世界に来ただけのことなんですよ。アマチュアとプロって競技が別だと思うんですよね。どっちが上とか下もなくて、でも、自分が世界で一番強い人間だって世間に認めてもらうにはアマチュアの金メダルだけでは足りなくて、もう一回金メダルをとるってことも考えたんですけど、やっぱり、プロに行くしかないかなって」と決断の理由を語った。

 また、今回のプロ第4戦については「対戦相手のメキシコの選手の試合を見たんですけど、これまで3回負けているんですよね。正直、この選手に負けていたら“フロイドと戦いたい”なんて言ってられないです。さくっと勝ちたいです。ただ、試合を見た限りでは結構柔らかいんですよ。倒しづらそうな選手で、しかも10ラウンドですし、自分にとってはいい経験になると思います」と意気込んだ。

 そして最後に「(ミドル級は)アメリカで言うとメジャーリーグですよね。そこに挑戦する権利を持っているのは今のところ日本では僕だけだと思いますし、その舞台で僕は勝っていくつもりですし、世界一になりたいし、自分自身が世界一だと思える内容で勝っていきたいと思います。応援していただければうれしいです。期待してください」と視聴者にメッセージを送った。

 村田のプロ第4戦は『村田諒太世界戦略Ⅳ~BOXINGダイヤモンドグローブSP~』(フジテレビ系)5月22日(木)後11・00から放送。

村田諒太インタビュー(http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2014/140508-185.html
番組オフィシャルサイト(http://www.fujitv.co.jp/sports/boxing/dg_sp/

  • Twitterでツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで友達に教える