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白石美帆、徳山秀典、村井良大ら朗読劇「猫と裁判」顔合わせコメント

朗読劇「猫と裁判」顔合わせ

 朗読劇「猫と裁判」の顔合わせが行われ、白石美帆、大和田獏、徳山秀典、村井良大、脚本・演出のなるせゆうせいらが出席した。

「猫と裁判」は、孤独な女性の事件を描いた野村桔梗の衝撃的な原作「その猫に何が起こったか?」を法廷朗読劇として翻案したもの。

 原作の野村桔梗は「この作品を通して一番伝えたいことは“命の尊厳”です。世の中には理不尽なことがとても多く、社会的弱者の意見がかき消されてしまう事が多いです。ここに出てくる女性も動物も、現代の社会の犠牲者です。また誰しもが持っている表と裏、ボタンを一つ掛け違えれば誰でも善が悪になってしまう所も伝えたかったことでした。皆様のお力をかり、現代社会に命の大切さを訴えられる作品にしていただけると大変嬉しく思います」と作品の生まれた経緯を語り、舞台化について感謝を述べた。

 主演・高林啓子役の白石美帆は「この期間は思いっきり不幸になりたいと思います(笑)。ビジュアル撮影から時間がたって、原作とはまた違う脚本をいただいて気持ちが変わってきました。誠心誠意この作品が持つパワーを伝えられるように頑張ります」と力強くコメント。

 啓子を自分のことの様に心配し悩む弁護士・片桐役の大和田獏は「若い人に負けず、健康に気を付けて人間味あふれる片桐を演じたいと思います」とほほ笑んだ。

 その片桐の後輩でストーリーテラーの役割も果たす新人弁護士・市ノ瀬を演じる徳山秀典は「新人弁護士という事もありますが、一生懸命に大和田さん演じる片桐さんについていき、躍動できるように頑張りたいと思います」と。

 そんな彼らを振りまわし、事件のカギを握る沢渡和也役の村井良大は「原作が面白くできているので不安はありませんが、沢渡というキャラクターが舞台の中では話を進行する場面もあるので、そんな時の沢渡はどんな表情をするのか?とかいろいろ考えながら、片桐(大和田獏さん)を振り回していけたらいいなと思っております」と意気込んだ。

 いっぽう、高林啓子を冷徹に追い詰める太田基裕は、「この役は冷酷で冷静な役なので稽古中は緊張感をもって楽しみながら頑張りたいと思います」と語った。

 脚本・演出のなるせゆうせいは「重厚なお芝居なので体当たりでやっていただくことになります。私も真摯に取り組んでいきたいと思います。この本を読ませていただいた時、どこでもあり得る事ではないかと感じたので、僕はこの作品をやる意味があるのではないかと思っています。朗読劇がもっている想像力の力を借りて表現できればと思っております」と意気込みを語った。

 人間のエゴや葛藤、心の奥深くに眠っている闇を描くサスペンス×法廷朗読劇「猫と裁判」は、6月3日(火)から東京・全労済ホール/スペースゼロにて上演。出演はほかに小谷嘉一、山川ありそ、疋田英美、安藤ヒロキオ、さいださだこら。

朗読劇「猫と裁判」(http://www.clie.asia/nekosai

原作:その猫に何が起こったか?(野村桔梗)
脚本/演出:なるせゆうせい
日程:2014年6月3日(火)~8日(日)
劇場:全労済ホール/スペースゼロ
出演:白石美帆 徳山秀典 太田基裕 小谷嘉一 山川ありそ 疋田英美 安藤ヒロキオ さいださだこ / 村井良大 / 大和田獏
チケット:5,800円(税込)

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