早見あかり&松井玲奈がSNSパトロール宣言!?「ネット社会なので」

映画
2019年06月19日

映画「女の機嫌の直し方」 映画「女の機嫌の直し方」の初日舞台あいさつが行われ、主演の早見あかり、平岡祐太、松井玲奈、佐伯大地、有田駿介監督、脚本協力した横澤夏子が出席した。

 本作は、「妻のトリセツ」で話題のAI研究者・黒川伊保子によるベストセラーの映画化。大学でAIを研究しているリケジョの真島愛(早見)が、データ収集のために“トラブルの宝庫”結婚式場で男女トラブルを脳科学から解決していくハートフルコメディ。公開に先駆けて『沖縄国際映画祭』で上映され、最優秀作品に贈られる「おーきな観客賞」を受賞している。

 主演の早見は、本作について「人と人との在り方を伝えられる作品」と紹介。また「皆さんがどう感じたのかを知りたいので、ぜひ広めてください」と語り「パトロールしに行きます!」と観客に宣言した。

 松井は、コメディ要素が強い作品ということから「劇場でお客さんと一緒に観たい」と明かし、観客がどこで笑うのか反応を体感したいと語った。
 早見同様、作品に関してのみエゴサーチをするという松井は「SNSで感想を見るのが楽しみ」と語った。

 脚本協力で参加し、カメオ出演もしているという横澤は「今日は大女優として来させていただきました」とあいさつ。MCのキクチウソツカナイ。から「おそらく女優としては呼ばれていない」とツッコミが入ると「じゃあ、キャスティングミス?」とおどけて会場を笑わせた。

 ここで、撮影、番宣と長い期間一緒に行動をしていたため「今だから言えること」をそれぞれ告白することに。平岡は松井について「(撮影中)ずっと小説を読まれていたので…もっとお話をしたかった!」と。さらに松井の小説『カモフラージュ』を購入したそうで、松井は「本を持ってきてくださって“サイン書いてください”って……まさか、自分の人生で平岡さんにサインを書く日が来るなんて!」と恐縮していた。

 続いて、佐伯は早見を「コミュニケーション能力の鬼」と紹介。初日から「知り合いだった?」と思うほど目を見て話してくれたそうで「(その能力が)うらやましい!」と語った。

 横澤はイケメンの有田監督に、今だからこそ「タイプ!」と伝え、「カッコよくて、打ち合わせに集中できなかった」と。茶髪でオシャレと褒めると「染めていないんですけど」と有田監督。それを受けて横澤は「やだ~!またカッコいい!」と身をよじらせ爆笑を誘った。

 最後に早見は「こういったタイトルなのでビックリするかもしれませんが、ちゃんと観れば、“人と人はどうして一緒にいられるのか”というメッセージが詰められた作品になっています」と。さらに、どの世代にも必ず共感できるシーンがちりばめられているとアピールした後、またもSNSでの宣伝協力を促し「ネット社会なので」とおどけて、観客を笑わせた。
 映画「女の機嫌の直し方」
公開中

キャスト:早見あかり、平岡祐太、松井玲奈、佐伯大地、水沢エレナ、前田公輝、朝加真由美、原日出子、金田明夫

原案:「女の機嫌の直し方」黒川伊保子(集英社インターナショナル刊)
監督:有田駿介
脚本:蛭田直美
脚本協力:横澤夏子
音楽:吉川慶
プロデューサー:松原浩(日本テレビ)、戸倉亮爾(日テレアックスオン)、松永洋一(R.I.S Enterprise)
映画プロデューサー:坂本直彦(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)、高島里奈(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
制作プロダクション:日テレアックスオン
製作著作:連続ドラマ:日本テレビ劇場用映画:製作委員会(日本テレビ/吉本興業)