SUPERNOVA グァンス、舞台「私に会いに来て」ビジュアル撮影に独占密着!

エンタメ総合
2019年06月20日

SUPERNOVA グァンス第72回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを獲得するなど、数々の映画賞を総なめにした韓国映画「殺人の追憶」。その原作となったのが、1996年の初演以来、約20年間ロングラン上演された韓国舞台「私に会いに来て」。実際に起きた猟奇殺人事件の資料を基に創作された同作の日本版が、2019年9月から東京、大阪にて上演されることが決定。容疑者役で出演するSUPERNOVAグァンスさんのビジュアル撮影の模様を独占レポートします!

SUPERNOVA グァンス

4月某日、白シャツに白パンツというシンプルながらもスラッとした長身が映える衣装でスタジオに現れたグァンスさん。この日は舞台のスタッフ陣と顔合わせの日でもあり、恥ずかしがり屋なグァンスさんは少し緊張した面持ちでカメラの前に立ちました。「体全体使って自由に動いて」「脱力した感じで、しばらくカメラ目線で」「意識的に指先を見せて」などと、カメラマンからの要求に応じてポージングや表情を自在に変化させていくグァンスさん。端正な顔立ちが引き立つ写真の仕上がりに、スタッフ陣から「横顔が美しい!」「うなじまできれい」と歓声が上がっていました。

SUPERNOVA グァンス

続いて、イスに腰掛けての撮影では、前屈みになった途端に胸元がはだけてグッとセクシーに。あまりの色っぽさに、「胸が見えない程度にはだけて(笑)」とスタッフさんからストップがかかるほど(笑)。

SUPERNOVA グァンス

また、ダランと姿勢を崩すと、スラリと伸びた脚がフレームアウトしたようで、「脚が長すぎて全身が(レンズに)収まらない(笑)」とカメラマンが後ろに下がるひと幕もありました。

SUPERNOVA グァンス

その後は机が用意され、「刑事の取り調べを受けている感じで」と撮影イメージが伝えられると、虚無感に襲われたかのようなけだるい表情に切り替わり、次々とシャッターが切られていきました。

SUPERNOVA グァンス

 ナチュラルな衣装から一変、黒のパーカーにダメージジーンズを合わせたワイルドな衣装に着替えると、スタッフさんから「腹筋を見せて」とオーダーが。

SUPERNOVA グァンス

SUPERNOVA グァンス

グァンスさんは鍛え上げられた肉体美を惜しげもなく披露しながら、脚をクロスしてみたりパーカーのフードを被って見せたり。

SUPERNOVA グァンス

さらにコンクリート打ちっ放しの広いスタジオへと場所を移し、背景を活かした全身ショットからハイアングルでのアップショットまで、全ての撮影が無事に終了しました。

SUPERNOVA グァンス
こうして完成したグァンスさんのソロショットがこちら☆

撮影を終えたグァンスさんが、インタビューにも応じてくれました。その際、スタッフさんから「何かドリンク飲みますか?」と尋ねられたグァンスさんは、「あ、カルピスで」と即答。クールなイメージから想像がつかない(?)意外なオーダーに、その場に居合わせたスタッフ陣から「結構かわいいの飲むんだね(笑)」とツッコまれていました(笑)。

◆まずは、本日のビジュアル撮影の感想からお願いします!

韓国版のイメージとは違う僕らしいビジュアルを見せたくて。まだ台本が上がっていないのでそこが難しいなと思っていたんですが、こうして撮影しているうちに役作りのイメージも浮かんできて、演じるのがさらに楽しみになりました!

◆最初に今作への出演が決まった時はどんなお気持ちでしたか?

(舞台を原作に作られた)映画「殺人の追憶」は、韓国ですごく有名な作品なんです。個人的にDVDも持っていて100回以上見ているほど大好きなので、舞台の出演が決まった時は本当にうれしかったです。主人公2人の刑事ももちろんカッコよくて魅力的ですが、映画を見終わった後は容疑者の顔しか浮かばないぐらい容疑者役の方のインパクトが強くて。その俳優さんは映画をきっかけに大ブレイクして名俳優になったので、自分が同じ役を演じることにプレッシャーもあるし、今までやってきた役の中でも一番の挑戦になると思います。

◆SUPERNOVAのメンバーの反応はいかがでしたか?

韓国で大ヒットした映画と舞台だから、メンバーたちも「すごい!」とか「まさかのあの役?」って驚いてて。特にゴニルは本当にびっくりして、「うらやましい」って言ってくれました。「結構難しい役だろうけど頑張ってね」ってみんな応援してくれてます。

◆最近は個人での舞台出演が続いていますが、今作での“グァンス的注目ポイント”は?

自分で言うのもあれなんですけど、きれいな顔だしイケメンじゃないですか(笑)。絶対に容疑者には見えないビジュアルだから(笑)、観客の皆さんが「あの顔でまさかそんなことをしたの!?」って鳥肌が立つぐらいの衝撃を与えたい。たまに見せるものすごく怖い部分と、そうじゃない部分が紙一重なキャラクターなので、容疑者だけど恋しちゃうと思います(笑)。

◆稽古が始まるまでに準備したいことはありますか?

つい最近、久しぶりに映画を見たんです。自分がこの役を演じるんだって思いながら見てみたら、やっぱりちょっと気持ちが違ったんですよね。でもあらためて感じたのは、本当にいい作品だなって。韓国版のストーリーがベースでも、日本版では変わるところもあると思うので、新しい作品として自分にしかできない役を見せたいです。一度見たら忘れられないぐらい強いインパクトを残せるように、これからいろいろ研究したい。容疑者役を含めて4役を演じるのでいろいろと面白くなると思います。楽しみに待っていてください!

 

■舞台「私に会いに来て」概要

舞台「私に会いに来て」

実際の猟奇殺人事件の資料を基に創作され、犯行の残酷性や猟奇性を鋭く描き出すセンセーショナルな内容と、捜査に当たる刑事たちのビハインドストーリー、それを演じる俳優たちのウイットに富んだ演技は観客や評論家からも高い評価を得ている。韓国では1996年に初演、2016年には舞台化20周年を迎え、ソウル・明洞芸術劇場にて特別公演を大ヒットのうちに幕を下ろした。日本版で主人公のキム・インジュン刑事役を務めるのは、ミュージカル「レミゼラブル」「刀剣乱舞」、MANKAI STAGE「A3!」などで知られる藤田玲。本作が舞台単独での初主演となる。その他、チョ・ナンホ刑事役に中村優一、パク・ヨンオク記者役にHKT48卒業とともに本格舞台初出演となる兒玉遥、ミスキム役に5人組アイドルユニット・きゅい~ん’ズの西葉瑞希。そして容疑者役にSUPERNOVAとして活躍する傍ら、舞台等でも精力的に活躍するグァンス、キム・セゴン課長役で栗原英雄が出演する。演出は、ブロードウェイ作品「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」など数多くの舞台の脚本・演出を手掛けるヨリコ ジュンが務める。

「私に会いに来て」

出演:藤田玲/中村優一、兒玉遥、西葉瑞希/グァンス(SUPERNOVA)/栗原英雄ほか
原作:キム・グァンリム
演出・映像:ヨリコ ジュン
上演台本訳:後藤温子

<日時・会場>

■東京公演
2019年9月13日(金)~16日(月・祝)
東京・新国立劇場小劇場

9月13日(金)19:00開演
9月14日(土)12:30開演/17:00開演
9月15日(日)12:30開演/17:00開演
9月16日(月・祝)12:30開演/17:00開演

■大阪公演
2019年9月19日(木)・20日(金)
大阪・サンケイホールブリーゼ

9月19日(木)19:00開演
9月20日(金)13:00開演/17:00開演

※開場時間は開演30分前
※未就学児童入場不可
※車いすでご来場の方はスムーズなご入場のため事前にご連絡ください

<チケット料金>
全席指定8,800円(税込)
※購入後の返金・クレーム及び席の振替は不可

<チケット発売日>
先行発売:2019年6月15日から発売中
一般発売:2019年8月4日(日)10:00~

主催:東映ビデオ/Guild/エイベックス・エンタテインメント
制作:エイベックス・エンタテインメント

<お問い合わせ>
東京公演
イベントインフォメーション
0570-550-890(平日13:00~17:00)

大阪公演
キョードーインフォメーション
0570-200-888(全日10:00~18:00)

HP:https://www.watashiniainikite.com/