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桂南光感動の共演 人間国宝・竹本住大夫の人生を語る

 国の重要無形文化財“義太夫節”の7代目・竹本住大夫を追ったヒューマンドキュメンタリー『ザ・ドキュメント『芸の鬼~人間国宝・竹本住大夫 奇跡の復活から最後の舞台~』が7日(土)関西テレビにて放送される。

 番組では2012年から約2年半にわたり“文楽”を取材。100時間を超える住大夫師匠の映像の記録の中から、“文楽の大黒柱”として生きてきた住大夫師匠の文楽への情熱や、脳梗塞からの復活、引退公演の模様など人間国宝・竹本住大夫の波乱の人生に迫る。

 さらに、今年の5月末に住大夫師匠の引退公演を鑑賞した上方落語の桂南光が番組ナレーターとして登場。引退公演の楽屋で住大夫師匠と初対面を果たし、番組ナレーションを務めることを報告したという。

 初対面の印象を「とっても感激しましたし、89歳で引退されるのにお元気だなと思いましたね。まだ引退せんとやって欲しいなと思っていましたけど、自分でやめるっていう決断はすごいことだと思います。後輩とかにも厳しいけど、一番自分に厳しい方なんでしょうね。文楽の世界であれだけやってこられて、普通に話をしてもらえて、ほんまもんの人っていうのは“普通”なんだなと」と明かした南光師匠。

 今回のナレーションに「やらせてもらえるなんて夢にも思わなかったので、お話をいただいて、喜んで私でよければと。住大夫師匠が引退される番組のナレーションを自分ができるっていうのは、私にとっても人に自慢できることやと思いますので」と感激した様子だが「私も文楽が好きで、住大夫師匠が引退されるのは残念やなと思ってましたので、気がちょっと入りすぎてるんですよ(笑)。収録している途中で、気が付いたんですけどね(笑)」と収録の模様を振り返った。

 最後に「関西テレビがずっと撮り続けてこられたから、住大夫師匠の笑顔もあれば恐ろしい顔もあって、一文楽ファンとしてもとてもうれしい番組です。私は出来上がったVTRを家で2回見たんですけど、要所要所で感動して泣きましたからね。これまで全く文楽を見たことがない人も、“もう住大夫師匠は舞台に出られないけど、次の人たちはどう頑張ってるんか見に行ってみよう”と思っていただければと思いますね」と見どころを語ってくれた。

『ザ・ドキュメント『芸の鬼~人間国宝・竹本住大夫 奇跡の復活から最後の舞台~』は関西テレビにて7日(土)前9・55より放送。

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