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瀧本美織が行定勲演出「ブエノスアイレス午前零時」で舞台初挑戦

 芥川賞受賞作の「ブエノスアイレス午前零時」が、舞台化されることが決定し、女優・瀧本美織が舞台に初挑戦することが分かった。

 本作は、第119 回(平成10年・1998 年)「芥川賞」を受賞し藤沢周のベストセラー小説「ブエノスアイレス午前零時」が原作。演出は映画「GO」「世界の中心で、愛をさけぶ」「北の零年」などで知られる行定勲、脚本は今最も注目の人気若手劇作家・蓬莱竜太が手掛ける。

 主演には、初の1人2役を演じる森田剛、瀧本はヒロイン役に抜擢された。瀧本は、2010年に映画「彼岸島」で女優デビュー、同年にはNHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」のヒロイン役、さらに2013年には、宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」で声優を務めるなど、幅広い演技力が注目されている。

 瀧本は、本作に出演するにあたり、「これまで舞台というとなんとなく自分とは程遠い、別次元の世界のものだと思っていたのですが、お客さんの生の反応や、その場でしか感じられない臨場感。きっと自分の想像を越えるような世界が広がっているんだろうなと思うと、今とてもワクワクしています。私もその世界を表現する一人としてこの作品に携われることをうれしく思います。表現するということをあらためて原点に立ち返って見つめ直せるような、そんな素敵な機会をいただけたと思います。ドラマや映画の撮影の日々では、なかなかお客さんと直接会える機会がないので、同じ空間で、同じ時間、そして同じ物語を共有できることがとてもうれしいです」とコメント。

 瀧本は、原田美枝子演じるミツコの若年時代という難しい役を演じるが、その役については、「台本はまだ手元にありませんが、私が演じる役は、皆さんが自分に持たれているイメージにはないような新しい女性像になりそうです。いろんな男性を翻弄する魅力を身体の内から出せるように頑張りたいと思います。ずっとお会いしてみたかった行定監督と一緒にお仕事できること、光栄に思います。歌やタンゴを踊るシーンもあるようで、体を動かすことが大好きなのでとても楽しみです」と語っている。

パルコ・プロデュース公演 『ブエノスアイレス午前零時』
原作:「ブエノスアイレス午前零時」(河出文庫)
演出:行定勲
脚本:蓬莱竜太
出演:森田剛、瀧本美織、原田美枝子 ほか
東京:2014年11月28日(金)~12月21日(日)予定 @新国立劇場・中劇場
大阪:2014年12月26日(金)~12月29日(月)予定 @シアターBRAVA
企画・製作:(株)パルコ

【STORY】
故郷にUターンし、ダンスホールを擁するホテルで働くカザマ(森田剛)は、ある日、ホテルで受け入れた社交ダンスツアーの客である一人の老嬢ミツコ(原田美枝子)と出会う。痴呆があらわれ、他の客からも疎まれる老嬢だが、カザマは何故か目が離せない。彼女が口走るとりとめのない身の上話や、アルゼンチンの物語に嘘か本当かわらないまま、次第に引き込まれていく─。

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