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役所広司&原田美枝子の“合歓の広場”22年ぶりの手形に岡田准一「僕たちもいつか…」

 映画「蜩ノ記」の初日舞台あいさつが10月4日(土)に行われ、主演の役所広司、岡田准一、堀北真希、原田美枝子、小泉堯史監督が登壇した。

 本作で念願の小泉組への参加となった役所は「こういう映画があってよかったなと思います。小泉さんの作品の中で、この戸田秋谷という人物に出会えたことに感謝です。僕が岡田君くらい若かったらまだ出会えない役ですから、縁(えにし)を感じます」と感慨深けに話した。

 役所にずっと憧れていたという岡田は「役者としての主演の立ち方、人としての現場のあり方。黒澤組のスタッフさんたちが役所さんを見て『あれがいいんだ』、『ああいう人を支えたくなるんだ』、『ああいうふうにお前もなってくれ』と言ってくださいました。ひなたぼっこして、力んでない、あれが達人の域だと…。人柄でスタッフの皆さんに愛されている役者さんを直に見させていただけて幸せでした」と撮影を振りかえった。

 そんな岡田に対し、役所は「撮影現場でも本当に立派な人なんですよね。僕も見習いたいぐらいに立派な人。いつ見ても刀を持ってふらふらしていましたね(笑)。居合のシーンまでは本当に時間がある時はいつも刀を振っていました」と、役に対して紳士に向き合う、岡田のまじめぶりを明かした。

 父・秋谷の運命を受け入れ、強く生きる薫を演じた堀北は「この役をやれてとても幸せでした」と話し、「所作に舞とクリアしないといけないことも多かったですが、いい緊張感の中で臨めたと思います。撮影に入る前に監督とお話をさせていただき、参考となる本も渡されたので、ここまで監督の中にイメージがおありなら、少しでもそこに近づけるように努力しようと思いました」と語った。

 また、役所と原田のこれまでの日本映画界への功績が称えられ、東京・日比谷『合歓の広場』に日本人俳優として、22年ぶりに手形を残すことが決定。舞台上で手形作りが行われ、「なんか横綱になった気分。光栄です」(役所)、「照れくさいですね」(原田)と笑顔を見せた。その姿を見た岡田が「なんか素敵ですね。僕たちもいつか…」と話すと、役所は「そのうち蜩の家族で手形が並ぶといいね」と返し、会場は温かい拍手に包まれた。手形は11月初旬に設置予定。

 映画「蜩ノ記」は全国東宝系にて公開中。

映画「蜩ノ記」公式サイト(http://higurashinoki.jp/

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