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松坂桃李、戦争映画初出演に緊張の面持ち「坊主は問題ないです」

「日本のいちばん長い日」会見

 映画「日本のいちばん長い日」の完成報告会見が行われ、役所広司、本木雅弘、松坂桃李、堤真一、原田眞人監督が登壇した。

 本作は、半藤一利のノンフィクション大作を豪華キャストで映画化した歴史大作。太平洋戦争末期の日本を舞台に、阿南惟幾陸軍大臣ら平和のために尽力した人々の終戦への闘いと決断を描く。

 今回、監督・脚本を務めた原田監督は「阿南陸相を主演にした日本映画は今まで2本ありましたが、2本とも天皇陛下を描けなかったんです。しかし、原作を読んでみると昭和天皇が前面に出ないと作品として成立しません。その中で昭和天皇、阿南陸相、首相(鈴木貫太郎)の3人を家族のドラマとして描く狙いで、皆さんに出演していただきました。自分の中では、これはひとつの記念碑的な作品です」と誇らしげに語った。

 阿南惟幾を演じる主演の役所は、役をもらったときの心境について「前回の『日本のいちばん長い日』(1967年公開)では三船敏郎さんが阿南陸相を演じられているので、嫌だな~と思いました(笑)」と本音を吐露するも、「でも原田監督なら新しい阿南陸相を作ってくれると期待していました」と監督への思いを打ち明けた。

 また、昭和天皇を演じた本木は、出演を迷っている際に義母・樹木希林から後押しがあったことを明かし、「“あなたにこの役が来たのが分かる気がする。原田監督はとても力のある方だし、昭和天皇を演じる機会はなかなかないと思うから受けるべき”と背中を押していただいて、やることになりました」と出演の経緯を語った。

 本作が戦争映画初出演となる松坂は、「今まで戦争映画というと緊張感が強く激しいイメージがありました。そういうシーンももちろんありますが、それ以外の日常もしっかり描かれていて新鮮でした」と撮影を振り返った。彼の起用理由について原田監督が「松坂さんは坊主になれるかがポイントだった」と明かすと、松坂は「問題ないです(笑)」と即答。さらに、内閣書記官長・迫水を演じた堤の起用理由について「堤さんは坊主になりそうもなかったので、軍人はやめて一般人にしようと…」と監督が続けると会場からは笑いが起こった。

 また、この日は戸田恵梨香、松山ケンイチが本作へ特別出演することも発表もされた。「日本のいちばん長い日」は8月8日(土)全国公開。

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