• Twitterでツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで友達に教える

妻夫木聡が役者・亀梨和也を賞賛『バンクーバーの朝日』ビジュアルコメンタリー収録

映画『バンクーバーの朝日』ビジュアルコメンタリー収録に登場した妻夫木聡(右)、石井裕也監督

 映画『バンクーバーの朝日』のブルーレイ&DVDが7月15日(水)発売されることが決定。3枚組豪華版の特典映像となる、妻夫木聡、亀梨和也、石井裕也監督による<撮り下ろし>ビジュアルコメンタリーの収録が行われた。

『バンクーバーの朝日』は、戦前のカナダ・バンクーバーで、差別や貧困の中にあってもフェアプレーの精神でひたむきに戦い、白人社会からも人気を勝ちとった実在の野球チーム“バンクーバー朝日”の壮大なドラマを描いた感動作。

 ビジュアルコメンタリー収録には、レジー笠原役の妻夫木聡、ロイ永西役の亀梨和也、石井裕也監督の3人が参加、進行役はフジテレビアナウンサーの笠井信輔が務めた。妻夫木、亀梨はビジュアルコメンタリー初挑戦。

 妻夫木は「自分の作品を観ている顔を撮られるのは恥ずかしい。つい当時を思い出して画面の中の自分と一緒に演技しちゃったりするんだよね。反省点を探しちゃったりして」と。すると亀梨も「今日の朝までオーディオコメンタリー(音声のみ)だと思ってたから、控室に入ったらメイクさんがいて、え!!!顔も映るの!?って驚いた」と、初のビジュアルコメンタリー撮影に緊張気味。石井監督と3人で「見入っちゃわないように気をつけよう」と声を掛け合い、収録がスタートした。

 映画が始まると、撮影に入る前の期間にどう役作りをしたのか、どのように感情を作っていったのかなど、シーンに合わせてそれぞれが解説。唯一野球未経験だった妻夫木は、撮影前の合宿で人一倍トレーニングに励み、撮影に入る2、3週間前にけがを負ってしまったそう。しかし「撮影に間に合うか焦ったけど、けがをしたおかげで、“キャッチボールだけでもできないか”とか、とても野球をやりたい気持ちが高まった」と、まさに“怪我の功名”となったことを明かした。

 一方、野球経験がある亀梨は投球フォームを変えていたそうで、「当時の資料を見ると、いまの投球フォームのほうがメカニカルなので、それをちょっとくずしたいというのと、僕の時代はアメリカに行ったのが野茂さんだったので、リスペクトの意味を込めて大げさにならない程度にひねりを入れて、(フォームを)作りましたね」と。それを聞いた石井監督は「初めて聞いた」と感心、妻夫木も「しっかり考えてますよね。頼りになるロイでした」と称賛した。

 本作のために、約2か月に渡ってロケ地である栃木県足利市に滞在し、役作りに没頭した妻夫木に対し、亀梨は「本当にすごいと思う。妻夫木さんは生活を役(レジー)や作品に寄せていっていた。これは時間があってもできることではない」と。妻夫木は「理屈で考えず、その役に生(な)ることを考えるようになった」と話し、そのきっかけは『悪人』(’10)であることも明かした。

 収録ではほかにも、野球シーン撮影のエピソードや、キャスト同士でのメールのやり取り、撮影以外でのエピソードも次々と飛び出し、ここでしか聞けない貴重な裏話が満載のコメンタリーとなった。

 最後に「かけがえのない作品」という妻夫木に対し、亀梨は「振り返った時に大きな財産となっていると思う」と続け、石井監督は「この作品を作って良かったと思う。このメンバーでこの作品を作れたことは誇りに思う。死ぬときに思い出すかもしれない」と本作を振り返った。

『バンクーバーの朝日』
7月15日(水)発売

Blu-ray 豪華版 3枚組 ¥7,800+税
DVD 豪華版 3枚組 ¥6,800+税

※Blu-ray 通常版(4,800円+税)、DVD通常版(3,800円+税)も同時発売
※7月8日(水)レンタル開始

発売元:フジテレビジョン
販売元:東宝

(c)2014「バンクーバーの朝日」製作委員会

  • Twitterでツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで友達に教える