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演出家の串田和美がシビウ国際演劇祭で「ウォーク・オブ・フェイム」受賞

 俳優で演出家の串田和美が、第22回シビウ国際演劇祭にて舞台芸術で功績のあった人物を表彰する賞「ウォーク・オブ・フェイム」を受賞。同日行われた授賞式の様子がルーマニア国立放送で生中継された。

 ルーマニア・シビウ市で開催されたシビウ国際演劇祭(6月12日~21日)は、フランスのアヴィニオン、イギリスのエディンバラに次ぐヨーロッパ3大演劇祭の1つと言われ、今年で22回目を迎えた国際演劇祭。この演劇祭には、これまでに日本からも野田秀樹や野村萬斎など、そうそうたる演劇人が参加している。

 演劇祭への参加国は70か国以上にのぼり、開催期間10日間で公演数は350を超え、街中が演劇一色に染まる。今回、串田はルーマニアに約2か月滞在。6月13日にルーマニア人キャストやスタッフと共に制作した舞台「幽霊はここにいる」(安部公房脚本・ラドゥ・スタンカルーマニア国立劇場レパートリー作品)を、6月14日に自身がタイトルロールを務める代表作「スカパン」(モリエール原作・まつもと市民芸術館制作)を連続上演。また、6月15日には、シネマ歌舞伎「三人吉三」(中村勘九郎、中村七之助主演・串田和美演出)も上演されるなど、演劇祭の顔となった。

 串田が受賞した「シビウ・ウォーク・オブ・フェイム」は、ハリウッドのウォーク・オブ・フェイムに着想を得て2013年より始まった、舞台芸術の分野に功績のあった人物を表彰する賞。受賞者は、現在のルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場から建設予定の新劇場への歩道に星型のネームプレートが埋め込まれる。日本では2013年に故・十八代目中村勘三郎も受賞している。

まつもと市民芸術館芸術監督も務める串田。今年9月の「スカパン」凱旋公演のほか、10月にはラドゥ・スタンカ劇場公演「オイディプス」「ガリバー」が日本に招聘(東京芸術劇場・まつもと市民芸術館)される予定もあり、今後も日本演劇とルーマニア演劇のつながりが期待される。

まつもと市民芸術館 ルーマニアでの「スカパン」上演レポート(http://www.mpac.jp/blog/11741.html

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