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今夜放送!『談志の遺言 一期一会II~』超貴重映像でつづるドキュメンタリー初解禁

『談志の遺言 一期一会II~立川談志 アジア紀行(中国 大連編)~』が、BSフジで7月5日(日)に放送される。

 番組では、談志が亡くなる4年前に中国・大連で行われた落語会、そして、大連市内での旅模様を撮影したプライベートビデオを初めて公開。大好きなアジアで“談志の生き様”が語られている。

 撮影したのは長男の松岡慎太郎さん。大連で談志が訪れた場所は、当時公開されたばかりの「南満州鉄道本社」。その総裁の椅子に座った談志は、初代総裁、後藤新平が描いた理想に思いを馳せ、戦時下で日本が歩んできた道のりを談志目線で語りだした。

 70歳を超え体力面でも限界に近い状態の談志であったが、プロとしてお客さんには完璧の姿を見せたいと選んだ落語は、名作「粗忽長屋」。その高座は異国の観客を沸かせた。

 今回はその公演で披露した「粗忽長屋」と「勘定板」をノーカットで放送。ナレーションは、談志に「立川流の最高傑作」ともいわしめた弟子の立川志の輔が担当する。

■立川志の輔コメント
残念ながら、私は師匠とは一度も一緒に海外公演に行ったことがないのですが、息子さんが撮影されたプライベートビデオの映像を見てしみじみ思うのは、世界のどこへ行こうが、うちの師匠はいつも好奇心いっぱいで動き回っていたんだなあってことですね。
 それにしても、あれだけのプライベートな映像をこれほどたくさん残させた落語家なんて、他にいないでしょうね。
 いずれ、こういうスタイルの番組でたくさんの人たちに見ていただける時がやって来るはずだと師匠が想定して、息子さんに記録を頼んだのか、それとも、息子さんが旅行の時も一時も無駄にしないで師匠の姿を撮っておこうと思ったのか、それは私にはわかりませんがプロが撮影したわけでもなく、カメラを意識した「演技」でもない「ありのまま」を撮影しているだけなのに、どのカットも見事に画になっている。ただ歩いているだけなのに、お茶目でダンディで、見ているだけで楽しくなってくる。
 それもこれも、お風呂の中だってOKという、なんともオープンといいますか、サービス精神旺盛な了見で息子さんの撮影に協力しているからなんでしょう。生まれついてのエンターテイナーといったらいいんでしょうかね、ほんと見ていて飽きません。
 もっとも弟子の私といたしましては、こんなところも見習わなきゃなあと反省したり、やっぱり師匠にはかなわないなあなんて思ったりと、ちょっぴり複雑ではあるんですけどね(笑)
 ところで、満鉄の旧本社ビルの中に入った時の師匠の映像は大変に貴重です。だって、師匠があれだけ無口になることなんて、滅多にないんですから!(笑) 。それに、総裁の椅子に座ったときの、あのなんとも嬉しそうな顔といったら(笑)。あのとき、ちょっとだけ歴史が動いた、ような(笑)。必見です!

『談志の遺言 一期一会II~立川談志 アジア紀行(中国 大連編)~』
BSフジ
7月5日(日)19:00~20:55放送

公式サイト(http://www.bsfuji.tv/top/pub/danshinoyuigon.html

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