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中村蒼、リリー・フランキーのムチャぶりに満点対応 ほのぼのエピソードで会場なごませる

 7月20日(月)放送のスペシャルドラマ「洞窟おじさん」(BSプレミアム)の試写会が行われ、リリー・フランキーと中村蒼が登壇した。

 本作は、親の虐待から逃れるため13歳で家出し、以降43年間サバイバル生活を送ったという加村一馬の実話をドラマ化したもの。主人公・一馬56歳の姿をリリー・フランキーが、18歳の姿を中村蒼が二人一役で演じる。

 主人公・一馬を演じたリリーは、「お話を頂いたときに“洞窟おじさん”というタイトルが素晴らしすぎて、断ったらしゃくだなと。オレが断ったらピエール瀧がやるんだろうなって、台本もきちんと読まないままに受けたいと思った珍しい作品です。洞窟にいるおじさんだからセリフが少なくて良いぞと思っていると、意外と早々に里に降りて来るもんですからしゃべりまくりです(笑)」とコメント。

 いっぽう、一馬の青年期を演じた中村は、「髪の毛をぼさぼさにして、体を黒く塗って、イノシシの毛皮をまとっているという、ビジュアル的にもすごい役です。こういう格好をさせていただくのは、もしかしたら後にも先にも、この機会だけなのかもしれないと楽しみながらやらせてもらいました」とこの役柄ならではのビジュアルについて語った。

 印象に残っているシーンを聞かれると、リリーは「一番に印象に残っていたシーンが編集で切られていたので…」と会場の笑いを誘い、「50歳過ぎて、こんなに脱ぐ、走る、格闘する、泣く、わめくっていうのはなかなかないので、今でも洞窟おじさん以降ひざが痺れているんですよ」と“洞窟おじさん”ならではのエピソードを。

 中村も、「僕もカットされていたから(笑)。でも、たくさん食べるというシーンがあって、食べる前に、この食べ物は知っているのか?とか、箸の使い方を知っているのか?とか、どこまで知っているのか?というのを考えながら、細かいところも気を使って撮影しました」とコメント。

 同一人物を演じるということで、中村の芝居の印象についてリリーは、「今日初めて会ったんですけど、しゃべり方とか、訛りのイントネーションとか自然と似ていましたね。でも、ああいう暮らしをしていると、あれくらい男前でも30年くらい経つと僕みたいになるぞっていう(笑)。意外と違う人が演じても違和感なく見られるかなと」と語った。

 43年間のサバイバル生活を送った洞窟おじさんにちなみ、人生で一番サバイバルだったのは?との質問が。「20代のときは“ほぼ洞窟おじさん”みたいな暮らしをしていた。ほぼホームレスに近い生活…」としみじみ語ったリリーだったが、最後に「中村君も元ホームレスだからね」と中村にムチャぶり(!?)を。中村は少し悩んだすえ、「サバイバルじゃないって思われる人が絶対いると思うんですけど…」と前置きをした上で、「福岡から上京してきて、初めての一人暮らしで何も知らなくて、お風呂に入ろうと蛇口をひねってもお湯が出なくて…。ガス会社に電話しなきゃいけないとか何も知らなくて、その日に水で浴びたのはサバイバルです!」と語り、ほのぼのとしたサバイバルエピソードに、会場は優しい笑いに包まれた。

 スペシャルドラマ『洞窟おじさん』は、BSプレミアムにて7月20日(月)後9・00~11・00放送。

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