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「東京無国籍少女」押井守、清野菜名に「何かを感じた」

 7月25日(土)公開の映画「東京無国籍少女」公開を記念して、TSUTAYA新宿店にてトークイベントが開催され、清野菜名、金子ノブアキ、押井守監督が登壇した。

 本作で映画初主演を果たし、過激な軍隊アクションを披露した清野。オファーを受けたときの気持ちについて「すごくうれしかったけれど、主演への驚きとアクションへの期待も大きく、本気で取り組もうと思いました」と語り、「押井監督のことはあまり知らなかった」とバクタン発言も飛び出した。

 一方、押井監督のファンだという金子は、「『アヴァロン』が大好きです。僕はポーランドの血が入っているんですが、初めてポーランドの景色を見たのがその作品でした。モーツァルトの曲が流れる中での撮影は、押井監督の作品に出演しているんだと実感しながら演じられる現場で感激しました」と語った。

 キャスティングの経緯について押井監督は「歩く感じが印象に残ったのが清野さんで、赤坂の某所で会ったんだよね。かわいいとか美人とかいうこと以外に、何かを感じた。誰かを殺してもおかしくないんじゃないかという特異的な雰囲気ですね。金子さんについては、パトレイバーへのキャスティングで検討したことがあるんだよね。いまどきの日本人と少し異なる雰囲気があるんだよね。だから会ってすぐに決めました」と。

 アクションシーンについて、清野は「練習期間が実質2日しかなかったので、自分にとっては挑戦でした。AKという銃も初めてだったし、マガジンチェンジも見ないでやってほしいと言われてしまったので、家に持ち帰って練習をしていました。必死で練習したのに、本番では全く違う型のAKを持ってこられて、めちゃくちゃ驚きました!3分ぐらいのアクション動画を見せられて、これを覚えてくださいと言われた時には『えーー!!ふざけんな!』って思いました(笑)」と。

 金子は「僕はアクションというのは弾着だけだったんですが、1か所しかなかっただけに逆に緊張しました。彼女のアクションは、素晴らしかったですね。お芝居の延長でやらなければいけなかったと思うんですが、造形的にもキレイで素晴らしかったです。この作品のアクションを観たら、みんな彼女のファンになるし、海外からもオファーが来ると思いますよ!」と清野を絶賛した。

 最後に、キャスト2人が「本作のアクションは、全身全霊で臨んだアクションなので、皆さんに見ていただきたいと思います」(清野)、「清野さんのアクションシーンは、本当にすごい。すごいものを見てしまったという感じです。この作品の仕掛けと流れを捉えながら、この作品の化学反応を感じてほしいです」(金子)とそれぞれ見どころをアピール。

 押井は「映画漬けだった2~3年だったんですが、本作が最後でよかったと思います。なかなか作られないタイプの映画だと思いますが、いたってシンプルな映画でもあります。出来上がりには非常に満足しています。アクションだけでなく、色っぽい映画でもあります。エロもやってみると、意外に楽しい(笑)。しばらくエロと暴力でやってみようかな?!(笑)」と、新たな“押井ワールド”の幕開けを匂わせて会場を笑わせた。

「東京無国籍少女」公式サイト(http://mukokuseki-movie.com/

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