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真木よう子が映画「蜜のあわれ」で“幽霊”という難役に挑戦!

 映像化が困難といわれた、室生犀星の原作小説を二階堂ふみ、大杉漣をむかえて映画化される「蜜のあわれ」に、真木よう子が幽霊役で出演することが発表された。

 本作は、室生犀星の理想の“女(ひと)”の結晶といわれ変幻自在の金魚の姿を持つ少女赤子と老作家との会話で構成された、超現実主義的小説「蜜のあはれ」が原作。監督は「狂い咲サンダーロード」「爆裂都市 Burst City」「逆噴射家族」など、ジャンルを超越した強烈な世界観で熱狂的な支持を受ける石井岳龍が務め、映像化が実現。

 物語は、ある時は女(ひと)、ある時は真っ赤な金魚、変幻自在の姿を持つ赤子と、老作家が仲睦まじく暮らしていたところに、老作家の過去の女が現れ不思議な三角関係を繰り広げるという内容。妖艶な美しさを兼ねそろえた魅惑的な少女・赤子を二階堂ふみが熱演。赤子と共に暮らす老作家は大杉漣が演じ、その独特の世界観を体現。そして、真木よう子が演じるのは、赤子と共に三角関係を繰り広げる老作家の過去の女の怪しげな幽霊。

 幽霊という難しい役柄を演じた真木は「監督からは『感情がないわけではないんだけれども、どこか生と死の狭間を演じてほしい』と言われて。そんなこと言われてもできないですよね(笑)。だからこそ役者としてはやりがいがあって、今まで演じたことのない役どころなので面白いなと思い演じました」と語り、そんな幽霊役を演じ切った真木に、監督は「この役はとても難しかったと思います。幽霊だけど普通に見えるし、でもやっぱり幽霊だし、ギャグなのかシリアスなのかよく分からないオフビートな会話もたくさんあるし。どう演出したらベストなのか迷ったときもありましたが、ご本人はさすがに演技勘が鋭く、天然でおちゃめな面もあり、最終的につながってみると、ぴったり彼女ならではのキャラにハマって見え、さすがでしたね」とコメントしている。

 真木よう子が幽霊役で出演する映画「蜜のあわれ」は、2016年全国ロードショー。

<ストーリー>
 自分のことを「あたい」と呼び、まあるいお尻と愛嬌のある顔が愛くるしい赤子(二階堂ふみ)は、共に暮らす老作家(大杉漣)を「おじさま」と呼んで、とめどないおしゃべりをして毎日を過ごしている。2人はかなりきわどいエロチックな会話を繰り返し、夜は体をぴったりとくっ付けて一緒に寝たりもする。しかし何やら様子がおかしい。赤子は普通の女とは何かが違う。普通の人間には彼女の正体が分からず、野良猫には正体がバレてしまう。そう、彼女はある時は女(ひと)、ある時は尾鰭をひらひらさせる真っ赤な金魚…。赤子と老作家が仲睦まじく暮らしていたところに、老作家の過去の女(真木よう子)が現れて…。

<スタッフ&キャスト>
原作:室生犀星「蜜のあはれ」
監督:石井岳龍
脚本:港岳彦
撮影:笠松則通
出演:二階堂ふみ、大杉漣、真木よう子ほか

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