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中谷美紀主演舞台「猟銃」が2016年4月に再演決定!

撮影:阿部章仁

 世界的に有名なカナダの演出家フランソワ・ジラールが演出を担当し、2011年に中谷美紀主演で上演された「猟銃」が、2016年4月に再演されることが決定した。

 本作は井上靖による同名小説の舞台化作品で、1人の男の13年間にわたる不倫の恋を、妻、愛人、愛人の娘の3通の手紙によって浮き彫りにしたラブストーリー。中谷美紀は、映画「シルク」の撮影中、演出のフランソワ・ジラールから出演を依頼され、初舞台で3人の女性を演じることとなった。この3人の女性を1人の女優が演じることによって、男に対する立場の違う3人の女性の中に秘められた“男”への想いの共通項を浮かび上がらせた。

 日本とカナダの才能が結集し創り上げる国際プロジェクトとして立ち上がった本企画は、カナダ・モントリオール、日本は東京をはじめ各地方にて上演し、その舞台の美しさと中谷美紀の熱演により、好評を博した。初舞台にもかかわらず、中谷美紀はカナダ現地メディアにて絶賛の劇評が掲載され、日本では第19回読売演劇大賞優秀女優賞、第46回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞した。

 中谷は、「2011年のときは初舞台でしたので、まだまだつたなかったなと反省することもたくさんあり、今度こそよりよき『猟銃』をご覧に入れたいと思い、再演に至りました」とコメント。また、「フランソワさんは、初舞台で右も左もわからなかった私を導いてくださった、まさに父のようでもあり、また母のようでもある…そんな温かさを持っていらっしゃいます。フランソワさんがいらっしゃらなかったら、今ごろ私は舞台には立つこともなかったと思います。前回は、まず人前で演じるということに対し必死で、またせりふを覚えることにも必死で、毎日が緊張の連続でしたし、自分の体力と精神力の戦いで、ゆとりが全くありませんでした。 今回再び臨ませていただくからには、1人ひとりのキャラクターと言葉にもっと大切に向き合いたいと思っています。すべての言葉に対し、真剣に向き合い、そしゃくして、丁寧にお客様にお伝えしたいと思っています」と意気込んだ。

 フランソワは、「私は映画も監督しますが、映画は一度作ってしまったら、もう一度戻るということはありません。でも、演劇の好きなところは、いつでももう一度立ち返って、改善したり、変えたり、新しい視点を持ち込むチャンスがあるとことです。ですから、再演はいつでも楽しいですね。もちろん、また美紀さんと仕事をするのも。前回の初演をご覧になってない方は、今回が中谷美紀さんのマジックをご覧になるチャンスです」と呼びかけた。

<公演概要>
「猟銃」
原作:井上靖
翻案:セルジュ・ラモット
日本語台本監修/鴨下信一
演出:フランソワ・ジラール
美術:フランソワ・セガン
衣装:ルネ・アプリル
照明:デイヴィッド・フィン
音響:アレクサンダー・マクスウィーン
企画製作:株式会社パルコ、USINEC
出演:中谷美紀、ロドリーグ・プロトー
公演日程:
2016年4月上旬初日 パルコ劇場(地方公演2016年5月予定)

問い合わせ先:パルコ劇場 03-3477-5858 http://www.parco-play.com

撮影:阿部章仁

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