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中村玉緒「ハリウッド映画に進出させてあげたかった」亡き夫・勝新太郎への思いを手紙に

(c)2015『ポプラの秋』製作委員会

「夏の庭―The Friends」「岸辺の旅」の湯本香樹実によるロングセラー小説を映画化した『ポプラの秋』が9月19日(土)の公開に先駆け、特別試写会を実施。映画初主演となる本田望結と音楽監督の清塚信也、大森研一監督が舞台挨拶を行った。

 本作は大好きだった父を失い、傷ついた心を抱えてポプラ荘に引っ越してきた少女・千秋が天国に手紙を届けることができるという大家のおばあさんに出会い、次第に心癒やされていく姿を描いた感動作。主人公の少女・千秋をドラマ「家政婦のミタ」でブレークし、フィギュアスケートの才能でも注目を集める本田望結が演じ、ポプラ荘の大家のおばあさんには映画出演100作以上のベテラン・中村玉緒が演じた。

 6月に行われた上海国際映画祭、そしてモントリオール世界映画祭に正式招待された本作。記念すべき初主演映画にして、初海外映画祭となった上海国際映画祭の現地でも舞台挨拶に立った本田は「ドキドキしました。その場でスピーチもさせてもらえて、うれしかったです」と振り返り、監督に諭されて、舞台挨拶で披露した中国語を披露。すでに舞台挨拶から約3か月が経過しているにも関わらず、流暢な中国語の挨拶を披露した本田に、観客からは「すごい!」という声が上がった。

 千秋の心を癒やす存在となる天国に手紙を届けるポプラ荘の大家を演じた中村とは75歳差の共演。本作にちなみ、本日は残念ながら欠席となった中村から寄せられた手紙を本田が代読。「勝新太郎さま 『ポプラの秋』という映画で、天国に手紙を届けられるという大家さんを演じたため、玉緒さんだったら天国の勝さんにどんな手紙を書きますかとよく聞かれます。二人で船旅をゆっくりしたかったと思います。あと、ハリウッド映画に進出させてあげたかったと、今海外で活躍されている方たちを見るたびに思います。玉緒」と、亡き夫・勝新太郎への想いが詰まった手紙に会場からは温かい拍手が送られた。

 手紙を代読した本田は中村との共演について「プレゼントをいただいたりして、とてもお世話になりました。玉緒さんも京都出身の方なので、京都弁でたくさん話もできました。勝さんとの話もたくさん聞きましたが、玉緒さんが勝さんのことを“パパ”と呼んでいた。玉緒さんとの共演は大切な時間だった」と振り返った。

 最後にこれから映画を観る観客に向けて本田は「この映画は手紙がテーマです。手紙を書く相手を思って書けるのが、手紙の良さなので、この映画を観て、手紙の大切さを知ってほしい」と観客にメッセージを寄せた。

映画『ポプラの秋』は9月19日(土)より全国ロードショー。

映画『ポプラの秋』
本田望結 中村玉緒 / 大塚寧々 村川絵梨 藤田朋子 宮川一朗太 山口いづみ 内藤剛志(特別出演)
監督:大森研一 原作:湯本香樹実『ポプラの秋』(新潮文庫刊) 音楽:清塚信也
企画:ZOOM 特別協力:高山市 一般社団法人飛騨・高山観光コンベンション協会 高山市観光連絡協議会
協賛:EDION 
配給:アスミック・エース/シナジー 
公式サイト popura-aki.com
2015年/日本映画/98分

(c)2015『ポプラの秋』製作委員会

SOTRY:大好きだった父を突然亡くした8歳の千秋(本田望結)は、失意の母(大塚寧々)と共に引っ越してきたポプラ荘で、大家のおばあさん(中村玉緒)と出会う。父を失ったことで心に不安を抱えた千秋におばあさんは、「自分は亡くなった人に手紙を届けることができる」と話し、その言葉を信じた千秋は死んだ父へ手紙を書き続ける――。天国の父への手紙に溢れる想いを静かに綴っていく少女とおばあさんの心の触れ合いを描いた、心をいやす感動の物語。

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