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10・10公開『名もなき塀の中の王』デヴィッド・マッケンジー監督からコメント到着

(C)STARRED UP FILMS LIMITED AND CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2013

『猟人日記』『パーフェクト・センス』などで高い評価を得た気鋭デヴィッド・マッケンジー監督最新作『名もなき塀の中の王』がいよいよ10/10(土)より公開。

 人間の本質を深く描き、観る者の心に深い余韻を残すことで有名なデヴィッド・マッケンジー監督。本作でも、刑務所内で描かれる身の毛がよだつような穏やかではないシーンが多数描かれており、フィクションとは分かっていながらも、現実の刑務所を描いたドキュメンタリーのように感じてしまうような現実が描かれている。

 デヴィッド・マッケンジー監督は「撮影が進むほど、この物語は生気を帯び、その核心に近づいていった。フィクションというのはなんとなくインチキ臭く感じてしまうのだ。しかし、本作では実際の刑務所を使用できたという点で、セットで撮影するよりも最初から真実に近づける撮影ができた」と振り返り、「最小限のフィクションと、最大限のリアリズム。それに登場人物の物語の流れを融合させるのは面白かったよ。監獄という場所でのわかりづらい言葉、リズムは、その後の態度のパターンによって観る者に今がどういう状況なのか伝わっていく。つまりは映画的に制限された世界に入っていくことが出来るんだ」とコメント。

 また、「これまでこんなに暴力的な映画を撮ったことはなかったよ。自分は暴力を賛美するようなことや暴力をコミック的に描くということについて嫌悪していたからだ。血なまぐさい喧嘩をする毎日は、それが感情を排出する行為になってしまう。たとえそれが現実ではなくても、暴力はそこで意味を持ち、周囲の人々に影響を与えてしまう。ただ、本当に厳しい囚人生活から目をそらさずに撮らなければと思ったんだ」と自身の理論を語った。

 闇の暴力に支配された刑務所を舞台に、ひとりの愛を知らない不良少年が初めて生きる希望を見つけていくさまを骨太かつ鋭利なリアリズムで鮮烈に描く映画『名もなき塀の中の王』は10月10日(土)よりK’s cinemaほかにて全国順次ロードショー。

公式HP http://www.heinonaka.ayapro.ne.jp/

(C)STARRED UP FILMS LIMITED AND CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2013

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