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井上ひさし3回目の命日に幻の作品が稽古開始

藤井隆 福田沙紀 鈴木裕樹 田代隆秀 小林勝也ら出演の舞台「うかうか三十、ちょろちょろ四十」稽古の様子

 藤井隆主演の舞台「うかうか三十、ちょろちょろ四十」の稽古がスタート。稽古の様子とともにスタッフ・キャストからコメントが届いた。

「うかうか三十、ちょろちょろ四十」は、井上ひさし流ブラックユーモアを、耳に心地良い東北弁にくるみこんだ戯曲。1958年(昭和33年)、井上ひさしが24歳のときに執筆し、その年の文部省芸術祭脚本奨励賞を受賞しながら、これまでこまつ座で一度も上演されたことのない幻の作品。

 執筆から55年がたった今年5月、こまつ座では100回公演を目前にこの戯曲の初上演を決定。出演は、おとなしい人柄ながら村に混乱をもたらすとのさま役に、藤井隆。とのさまに恋される娘・ちかを演じるのは、福田沙紀。ちかの夫・権ずは、ミュージカル『テニスの王子様』でデビューを果たし、D-BOYSで活躍中の鈴木裕樹。こまつ座初出演の三人を、経験豊かな田代隆秀と小林勝也が支える。

 井上ひさしの3回目の命日である4月9日(火)に稽古初日を迎え、こまつ座代表取締役の井上麻矢(井上ひさしの三女)は、「この作品は井上ひさしの原点と言われている作品です。こまつ座での初上演が決まっていよいよ本日から稽古が始まります。やっとこの日がやってきました。よい命日にしていただき、ありがとうございます」とあいさつ。

 続いて主演の藤井隆は、「この作品にお声をかけていただいて、光栄でうれしく思っています。東北弁のCDを事前にいただいて聞いていましたが、実際に稽古場で声に出して読んでいると楽しくなってきました。稽古中、存分に楽しませていただきますので、本番が始まったら皆さんにも楽しんでいただけるよう頑張ります!」とコメント。

 さらに、演出の鵜山仁は「生きていくにあたっての幸せ、死んでいくにあたっての幸せ。幸せとはどういうものなのか…。読めば読むほど怖くなる、謎がいっぱい詰まった作品です。内容を充実させたものにしていきたいと思います」とコメントを寄せた。

 1984 年に旗揚げされたこまつ座の記念すべき九十九回公演「うかうか三十、ちょろちょろ四十」は、5月8日(水)~6月2日(日)に紀伊國屋サザンシアターで上演。大阪では6月13日(日)にサンケイホールブリーゼにて上演。チケットは発売中。

「うかうか三十、ちょろちょろ四十」(http://www.komatsuza.co.jp/contents/performance/index2.html
作:井上ひさし
演出:鵜山仁
出演:藤井隆 福田沙紀 鈴木裕樹 田代隆秀 小林勝也 ほか

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