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沢村一樹&臼田あさ美出演舞台「しゃばけ」脚本&演出・鄭義信が原作者・畠中恵と対談

舞台「しゃばけ」メインビジュアル

 4月20日(土)から上演される舞台「しゃばけ」の原作者・畠中恵と脚本&演出・鄭義信の対談が届いた。

「しゃばけ」は、第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、シリーズ累計580万部を突破した、人気作家・畠中恵のベストセラー小説。虚弱体質で外出もままならないが明晰な頭脳で怪事件の謎を解く若だんなと、動けない若だんなの手足となって探偵活動をする妖怪たちによる、一見おどろおどろしくも独特のユーモアが好評で、2002年にラジオドラマ化、2007年にはNEWSの手越祐也を主演にフジテレビ系列でドラマ化された。

 初の舞台化となる今作は、主演ドラマ『浅見光彦シリーズ』や、NHK『サラリーマンNEO』出演、バラエティ番組の司会や絵本作家としても注目を集める沢村一樹が、2002年上演の「ゴーストニューヨークの幻」以来、約11年ぶりの舞台で主人公の一太郎役に挑戦。共演者には、本作が初舞台となる臼田あさ美に加え、宇梶剛士、高橋光臣、マギー、山内圭哉、麻実れいら、個性派キャストが顔を揃える。

 3月某日、舞台「焼肉ドラゴン」でその年の演劇賞を総なめにし、2012年11月には草彅剛主演の舞台「僕等に炎の戦車を」も手掛けた脚本・演出家の鄭義信が、原作者の畠中恵と初対面。そのとき行われた初対談の模様が届いた。

 アトリエ・ダンカン プロデュース「しゃばけ」は、東京公演が2013年4月20日(土)~29日(月・祝)に赤坂ACTシアターで、大阪公演が5月7日(火)~12日(日)に新歌舞伎座で、金沢公演が5月15日(火)に金沢歌劇座で上演予定。

舞台「しゃばけ」公式サイト(http://www.duncan.co.jp/web/stage/shabake/)
<あらすじ>
江戸有数の薬種問屋の一粒種・“若だんな”こと、一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。
ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。

「しゃばけ」ワールドを舞台へ!原作者 畠中恵 × 脚本・演出 鄭義信

――『しゃばけ』待望の舞台化!主役の沢村一樹さんも意欲満々です。

畠中 沢村さん、カッコいいですよねぇ。原作の設定より、かなり年上の若旦那なので、どうなるんだろうと今から楽しです。

鄭  今回は若旦那の年齢も、松之助が兄ではなく弟という設定も、原作と違います。殺陣やアクション、歌や踊りもふんだんに出てきますから。気持ちは『踊る狸御殿』です(笑)。

畠中 歌や踊りで表現するって、面白いですよね。私は友人に宝塚ファンがいるので、麻実れいさんのおたえさんが、とても楽しみで。

鄭  麻実さんとはぜひ一度ご一緒したかったので、引き受けていただいて、僕も嬉しかった。麻実さんには重要な役割をお願いしているので、ここは見物です!

――『しゃばけ』になくてはならない、妖たちはどんな感じに?

鄭  おどろおどろしくというより、人間に近い、でも、ちょっとどこか違うかな?という存在感にしたい。僕は勝手に幕末の設定にしたので「ええじゃないか」の声が聞こえたりします。本当にここは江戸?みたいな不穏な空気の中にいると、犬神や白沢、鈴彦姫など妖たちはかえってイキイキすると思います。

畠中 私も幕末を舞台にした小説を書いているので、その空気はよくわかります。

鄭  『しゃばけ』は、人が殺されたり、ミステリーの面白さとともに、根底には体が弱い若旦那をみんなが助けながら生きていくという優しいテーマがある。幅広い年代の方たちに観ていただきたいですね。

畠中 原作に対してお葉書をいただくと、親子二代、三代で読んでいますとか、周囲の仲間で回し読みしてますという方が多い。びっしりと感想を書いてくれる方も多いんです。

鄭  感想をもらえるって嬉しいですよね。愛読者の方々のお芝居の感想も知りたいです。

畠中 鄭さんも俳優さんですから、出演もされたら?

鄭  いやいや、僕は実はアガリ性で無理(笑)。脚本と演出に徹しますから、よろしくお願いします!

(取材・文=ペリー荻野)

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