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「有意義な時間」KAT-TUN上田竜也が岩松了作品に初挑戦

 シアターコクーン・オンレパートリー2015「青い瞳」のフォトコールが東京・Bunkamuraシアターコクーンにて行われ、中村獅童、上田竜也、前田敦子、勝村政信、伊藤蘭、岩松了(作・演出・出演)が出席した。

 本作は、演出家・映画監督・個性派俳優として幅広く活躍する岩松が新作書き下ろし・演出を手掛けるシアターコクーン・プロデュース第5弾。戦場から帰還した青年の家族への想いと、戦争の過酷さの狭間で揺れる日々を描く。

 岩松作品2作目となる中村は「1つ1つの場面を非常に丁寧に作っていくので、毎回勉強させていただけて楽しいです」と感想を語り、初出演となる上田も「獅童さんがおっしゃったように、何回もやるのでせりふが自分のキャラクターに馴染んでいって、自分の言葉になっていく瞬間があるので、すごく有意義な時間でした」と岩松の演出に刺激を受けた様子だった。

 帰還兵を主軸とした作品ということもあり、岩松は「役者さんたちが本当に暗くならなければいいなと思いながらやっていた(笑)」と稽古場での在り方に気を使ったそうだが「特に上田くんと前田さんは初めてだったし、あんまりやったことのないタイプの芝居だと思って、気持ちのどっかでフォローしてあげなきゃと思いつつもフォローできなかった」と。その言葉を受けた前田は「岩松さんがたまに話かけてくださっていた理由がわかりました(笑)。“何見てるの?”とか、すごく気さくに話しかけてくださったんですけど、私はそれに動揺しちゃって…。優しさだったんですね(笑)」と疑問が解決され、晴れやかな表情を浮かべた。

 中村も「まぁ暗いですよね(笑)。昼から晩までお稽古させていただいてましたが、休憩時間もせりふのことなど、やることが盛りだくさんだったので、そんなに会話もなく…。体重もどんどん減っていって5㎏くらい減りました。まぁこういう役なので、ちょっと痩せたいなとは思っていたんですが、努力もせずに普通に痩せていきましたね(笑)」と笑顔で語った。すると、勝村が「暗いだけではありません。重さもあります。みなさんあまり体験することは無いと思いますが、1メートル歩くのに3秒半くらいかかる感じ…。みなさんも一度試されてみてはいかがでしょうか?わりと楽しいですよ。でも、家に帰って泣いたりします(笑)」とさらにたたみかけ、笑いを誘った。

 見てほしいポイントを問われると中村は「難しい質問」と苦悩するも「演劇は生で行われることですから、劇場に足を運んでいただいて、生の舞台をぜひ体感していただきたい。デジタルな世の中になってきて、家から出なくてもいろんなことが分かる現代社会ですけど、演劇というのはアナログなことだと思いますので、いろんなことを想像しながら見ていただければうれしい」と感慨深く語り、上田は「舞台の本質を観てもらったうえで、観に来てくださった方に感想を聞いてみたい。自分たちが発信したものがどういうふうに受け取ってもらえて、返してもらえるのかのやり取りをしてみたいですね」とコメント。

 舞台「青い瞳」は11月26日(木)まで、Bunkamuraシアターコクーンにて上演される。

公式HP http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/15_aoihitomi.html

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