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ル テアトル銀座さよなら公演「男嫌い」会見に沢口靖子&陣内孝則&松井誠&木の実ナナ

舞台「男嫌い」の囲み会見。左から松井誠、沢口靖子、陣内孝則、木の実ナナ

 ル テアトル銀座さよなら公演「男嫌い」の囲み会見・公開げいこが、4月24日(水)、東京・シアター1010で行われ、沢口靖子、陣内孝則、松井誠、木の実ナナが出席した。

「男嫌い」は、美人で気立てもいいのに何故か一度も浮いた話がなく、男嫌いと噂されるアラフォー女(沢口靖子)を中心に、母娘の葛藤と絆、一風変わった下町の人情と恋を描くハートフルコメディ。舞台「をんな善哉」で鶴屋南北戯曲賞を受賞したラッパ屋の鈴木聡の書き下ろした笑って泣ける新作戯曲を、映画「るろうに剣心」の脚本や、舞台「3150万秒と、少し」の脚本・演出で知られる藤井清美が演出。大衆演劇の華やかなショーシーンも見どころとなっている。

 沢口靖子は「TVではあまり見せたことのない、コメディではっちゃける私が見られます。このような舞台に出たかったんです…でも今は膨大なせりふに追われて苦しんでいます(笑)」と告白。アラフォー独身女性ということで、自身と主人公が重なるかを問われると、「私も冗談で“男嫌いなんじゃないの?”と言われたこともありますし(笑)、置かれた非常に状況が似ているので、脚本を読んですごく切なくて温かい気持ちになりました。といっても、素を活かせるなと思う部分と、新たにな表現方法を求められると感じる部分が混在した役です」と誠実に受け答え。

 いっぽう、「脚本があと2週間早く上がればもっと余裕を持って今日を迎えられたのに」と鈴木聡へのクレームから入った陣内孝則は、「作家は(期日に関して)うそつきだから仕方ないよね。でもすごくいい脚本で…鈴木さんは特に木の実ナナさんが大好きみたいですごく厚く描かれているんです。それに比べて僕の役は薄っぺらいって、休憩室でいつも鈴木さんと討論しています」とうそぶくなど、劇中で演じる“うさんくさい男”顔負けの弁舌でうそぶいて笑わせた。独特の天然キャラで知られる沢口靖子とは「人生で一番キスした女優ですから」と、25年前のTVドラマ『新婚物語』で共演したときに培った相性のよさを見せた。

 劇中の見どころである時雨座のショーシーンなどを担う松井誠は、「新たな沢口靖子像、そして女性の藤井清美さんの的確な演出ということで、今までにないものになっていると思います。本当の大衆演劇の役者が、劇の中で本当に座長を務めることも珍しいと思うのでぜひ注目してください」とPR。その言葉どおり、後の公開げいこでは、大衆演劇の若手スター・宝海大空とカムイとともに曲目「演歌桜」で美しい舞を披露した。

 沢口靖子の母を演じる木の実ナナは、「下町で育ったちゃきちゃきの江戸っ子3代目の私にとって、小さいころに聞いて憧れた大人の会話が全部入っているような作品。今までは男っぽい役が多かったんだけど、靖子ちゃん演じる娘と違って男好きのする女性ということなので、目から色気をう~~~~んと出してやろうと思ってます。下町の落語みたいな人のよさや人情を、娘とはライバル関係になる破天荒さを持ちながらちゃんと娘を育て上げた母、という憧れの役を通して伝えたい」と意気込み。

 舞台「男嫌い」は、5月11日(土)~23日(木)にル テアトル銀座 by PARCOで上演(なお、銀座セゾン劇場の名で1987年にオープンした同劇場は5月末日に閉館予定)。その後、5月28日(火)に山口市民会館大ホール、5月30日(木)~6月2日(日)に京都四條・南座、6月5日(水)に福岡市民会館大ホール、6月8日(土)~9日(日)に名古屋・名鉄ホール、6月11日(火)に金沢・北國新聞赤羽ホール、6月14日(金)に大阪・堺市民会館で上演する。

コマ・スタジアム公式サイト「男嫌い」(http://komasta.jugem.jp/?eid=45)

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