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意外な人物がモデル!?松山ケンイチが『珍遊記』の役作りを語る

 松山ケンイチ主演の映画『珍遊記』の初日舞台あいさつが行われ、松山、倉科カナ、溝端淳平、田山涼成、温水洋一、ピエール瀧、松原秀(脚本)、鬼ヶ島 おおかわら(脚本)、山口雄大(監督)が登壇した。

 朝一番の上映回とあって、松山は「おはようございます。朝イチから観る映画ではありませんが、本日はありがとうございます」、倉科は「早い時間からお下品な映画のために(笑)ありがとうございます」と。

 続いて「鼻がきれいなままでごあいさつさせていただきます。現場では(役どころの)豚鼻が似合っているとか言われていたので、今日も付けようか迷っていました(笑)」(溝端)、「朝からちんこちんこと大丈夫でしたかね(笑) 今回この役を演じて、杭が出きっちゃうと打たれないということに気付きました。真実が見えてきた気がします」(田山)、「クソ素晴らしい映画に出られて、間違いなく代表作のひとつになりました」(温水)、「(自分を指して)これが(松山さんを指して)こうなる前です。こんなに早くからファンキーな皆が集まってくれて、楽しい週末にしてください」(ピエール瀧)とキャスト陣があいさつした。

 脚本の松原は「午前中からちんこうんこやっている映画をこんなにたくさんの大人たちが観に来ていて、日本は幸せな国だなと思います(笑)」、山口雄大監督は「舞台挨拶でこんなにうんこちんこ出てくる映画はほかにはありません(笑) 本編には隠しうんことかもあるので、何個あるかぜひ数えてみてください。何回でも観にきてください」と語った。

 役作りの苦労、出来上がった映画を観た感想は?という質問に、松山は「この映画での山田太郎は原作と見た目が全然違うから、どういうふうに作り上げればいいのか悩みました。大事なのは外見もだけど内面、にじみ出てくるものだと思ってやっていました。モデルにしたのは『七人の侍』の菊千代、“無責任シリーズ”の植木等さん、千原せいじさん、そして松岡修造さんの日めくりカレンダーで、この4人がこの役を演じるうえで柱になっていました。楽しんで演じることができました」と、役作りの取り組みを語った。

 続編が実現したら出演しますか?という質問には、倉科が「やりません(笑) 撮影中は特殊メイクに4時間ぐらいかかって本当に大変で、二度とやるか、本当にやるもんかと思っていたけど、時が経つとまたやりたくなってきてたんです。でも、先日松山さんたち皆さんと食事に行った時、松山さんが“続編では(倉科さんが)バトルスーツを着ないとやらない”とか言いだして、またやりたくなくなりました(笑)」と拒否。「バトルスーツはアリだと思うんです。あの衣装だと動きに制限が出てくるし、次やる時は色を変えていかないと(笑)」と松山が言えば、ピエール瀧は「何なら今度は玄奘が素っ裸になっちゃえばいいじゃない(笑)」と無責任なアドバイスを送った。

 溝端は、韓国ロケについて「すごく楽しかったですね。オープンセットが本当の街みたいで、板尾創路さん、今野浩喜さんの自前の胸毛、僕もぼったくり宗教の教祖をやったりして」と語り「龍翔軍団のおおかわらくんは韓国ロケが楽しすぎたのか、帰国した次の日に早速新大久保にいったりしてましたよね(笑)」と裏話を明かした。

 田山は、ばばあ役の笹野高史との共演について「本当に出過ぎた杭は打たれないんです(笑) まさかあの方と野原で子供が生まれるようなことをやるとは点(笑)20歳ぐらいの気持ちで、忘れかけていた春を思い出しながらやりました。だから、今日、笹野さんがいないのは寂しいです」と。

 アクションシーンについて、温水は「松山くんとはお互いに別々に準備していて、僕は事前にジャッキー・チェンを観たりしていました。撮影は1日でやったけど、松山くんにリードしてもらって何とかやりました」と。すると、松山からは「メチャメチャ動けてたのに(笑)」、山口監督からも「温水さんは謙虚すぎるんです。バッチリできてましたよ(笑)」とフォロー。松山に「最強の生きものでしたよ(笑)」と褒められた温水は「僕だけ特殊メイクもなく普通のままでした(笑)」と話し、笑わせた。

 原作にも登場しているピエール瀧は、特殊メイクについて「電気グルーヴとして町一番のかぶき者として出ていました身として、断る訳にはいかないから(笑) この特殊メイクは、すごく時間がかかるんですよ。それで、仕上がった姿を自分で見て、“これ、俺じゃなくてもよくね?”と(笑) 撮影を深夜までやって2~3時にようやく終わって、翌日撮影が6時とかからなのに、“特殊メイク取らなくてもよくね?”と(笑)」と振り返った。

 本作は、台湾、香港、マカオほか世界8つの国と地域への販売が決定。山口監督は「ヤバイですね(笑)日本がこういう国だと思われてしまいます…元ネタ(西遊記)自体がアジアでは有名だけど、日本流に解釈したんだと思われてしまうんじゃないかと。すべて漫☆画太郎さんの原作のせいなんです(笑)」と語った。

 最後に松山は「いろいろ下ネタが多いけど、映倫規制は入っていないんです。パート2は分かりませんが(笑) 3歳からでも観れるから子供、友達、連れてきてくれれば皆大喜びだと思います。どうぞよろしくお願いします!」とPRした。

■ストーリー
天竺を目指して旅を続けていた坊主・玄奘は、偶然立ち寄った家のじじいとばばあに天下の不良少年・山田太郎を更生させて欲しいと頼まれ、宝珠の力で恐るべき妖力を封印するが、嫌々ながら太郎を引き取ることになり、何の因果か共に旅をする羽目に…果たして、彼らは無事に天竺まで辿り着くことが出来るのか?(いや、出来ない!)

『珍遊記』
新宿バルト9ほかにて全国公開中

松山ケンイチ 倉科カナ 溝端淳平 田山涼成 笹野高史 温水洋一 ピエール瀧
監督・編集:山口雄大
原作:漫☆画太郎「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」(集英社刊)
脚本:おおかわら/松原 秀
企画・総合プロデューサー:紙谷 零
撮影:福本 淳
照明:市川徳充
録音:西條博介
美術:福田 宣
音楽:森野宣彦
オープニング曲(主題歌):RIP SLYME「Take It Easy」(WARNER MUSIC JAPAN/unBORDE)
エンディング曲:RIP SLYME「Drop!」(WARNER MUSIC JAPAN/unBORDE)
バトルソング:マキシマム ザ ホルモン「アバラ・ボブ<アバラ・カプセル・マーケッボブ>」/「ジョニー鉄パイプⅢ」(VAP)
制作プロダクション:DLE
配給:東映
宣伝統括:ヨアケ
宣伝プロデューサー:上阪 優
製作:「珍遊記」製作委員会(DLE/博報堂DYミュージック&ピクチャーズ/東映/木下グループ/SDP/東映ビデオ)

公式サイト(http://chinyuuki.com/

(c)漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会

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