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澤穂希にとっての“グッドライフ”とは?

『君がくれたグッドライフ』トークイベントに登場した澤穂希

 5月21日(土)公開の『君がくれたグッドライフ』のトークイベント試写会が行われ、元サッカー女子日本代表の澤穂希が登場した。

 本作は、トロント、ロカルノなどヨーロッパをはじめ世界各国の国際映画祭で上映され、絶賛された尊厳死をテーマにした話題作。年に1度、自転車で旅に出るハンネス&キキ夫婦と仲間たち。ハンネスが決めた今年の行き先はベルギー。このハンネスの選択には、ある深い理由があった―。

 いち早く本作を観た澤は、「朝から観たんですが、ハンカチなしでは観られませんでした。皆さんはこれからご覧になると思いますが、ちゃんとハンカチをご用意されているか心配です…(笑)」と話し、「病になるハンネスの立場、奥さんのキキの立場、どちらの立場で観てもいたいほど気持ちが分かりました」と。続けて「自分の主人が…と思いながら観ると、やはり妻の立場として観てしまいますね」とすっかり感情移入した様子。

 ヨーロッパの美しい風景の中を、仲間たちと自転車で走り抜ける旅を描く映画にちなんで、“仲間”という存在について聞かれると、「現役選手のとき強く感じていたのは、仲間がいたから自分でいられる、ということです。苦しい練習や試合も多くて、皆に励まされることも多かったんです。引退した後も関係は変わっていません」と。

 また「自分が病気になった時にチームメイトには本当に励まされました。励まされるというのは心だけじゃなくフィジカル面でもそうで、一緒に走ってくれたこともあります。本当に支えられました」と仲間たちに救われたエピソードを明かした。

 映画で主人公のハンネスと一緒に旅をすることになる仲間について「自分が一緒に旅をする仲間だったらどうだろう…と考える一方で、主人公に残された時間が限られていることを考えると、1分1秒が本当に大切になってきますよね。そんなかけがえのない命について描いた映画なんです」と。

 さらに、悲しみをこらえながら夫のハンネスを支えようとする妻キキが抱く気持ちについては、「私がキキと同じ立場になったら、1日でも長く旦那さんと一緒にいたいという気持ちがあります。どんな形であってもいいから、どんなことがあっても旦那さんをサポートしてあげたい」と語った。

 自身の結婚生活で大切にしていることを聞かれると「お互いの仕事ややりたいことを尊重するようにしています。時々けんかをしたりもしますが、その日のうちに仲直りするというルールがあります」と明かした。

 自身にとっての“グッドライフ”とは?という質問には「人生1度しかないからやりたいことをやったほうがいいと思う。人生を楽しみたいです!」と答え、“グッドライフ”にとって必要なものとして、「家族や仲間たちは欠かせない存在です」と語った。

 最後に「いろんな人の想いを感じながら観ることになると思います。思い切り泣いてください!」とメッセージを寄せた。

<ストーリー>
年に1度、自転車での旅に出る6人の仲間たち。持ち回りで行き先を決めるのだが、今年はハンネスとキキの夫婦の番だ。ハンネスが決めたベルギーには、ある深い理由があった―。ALSと宣告された彼は、尊厳死の許される国ベルギーをめざして、これを人生最期の旅にすると決めていたのだ。真実を知った仲間たちは大きなショックを受けるが、彼の願いを叶えることを決意する。いつものように、旅行中に実行しなければならないムチャな課題を出し、実行するたび笑顔で笑い合う旅は、このままずっと続くようにみえた─。

『君がくれたグッドライフ』
5月21日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかロードショー

<スタッフ・キャスト>
監督:クリスティアン・チューベルト
脚本:アリアーネ・シュレーダー
出演:フロリアン・ダーヴィト・フィッツ、ユリア・コーシッツ、ユルゲン・フォーゲル、ミリアム・シュタイン、フォルカー・ブルッフ、ヴィトリア・マイヤー、ヨハネス・アルマイヤー、ハンネローレ・エルスナー

配給:ショウゲート

(c)2014 Majestic Filmproduktion GmbH/ZDF

公式HP:goodlife-movie.com

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