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西島秀俊×筒井康隆!『世にも奇妙な物語』5・28放送 窪田正孝、松重豊&高橋一生の主演作も

『世にも奇妙な物語'16春の特別編』

 5月28日(土)放送の『世にも奇妙な物語’16春の特別編』(フジテレビ系)に、西島秀俊、窪田正孝、松重豊と高橋一生が出演することが発表された。

 西島主演の『通いの軍隊』は、筒井康隆の同名人気小説のドラマ化。その名の通り、会社に通うように人々が午前9時から午後5時まで軍隊に参加して戦争をしているという世界を描く。

 西島は2004年に出演した『過去からの日記』以来12年ぶりの出演となり、「『過去からの日記』は本当に心に染みる物語でしたけれど、今回はある意味王道と言いますか、ブラックユーモアの作品なのですごく楽しみに現場に入りました」と。

 また「今回戦争がモチーフになっていますが『世にも奇妙な物語』ならではの不思議な軽さとユーモアと、それとは真逆の不思議な重さとを同時に持つすばらしい台本だなと思い、ぜひ参加させていただきたいと思いました」と語っている。

 富士山を間近に拝む静岡県裾野市で戦闘シーンなどの撮影も敢行。「“戦争もの”ということで、短編なのですがかなり撮影は大がかりな、ぜいたくな撮影をしています。やはり『世にも奇妙な物語』ならではの一筋縄ではいかない、普通の戦争ものではない、なにか本当にブラックユーモアにあふれた作品になっていると思います。ぜひ期待して見ていただけるとうれしいと思います」と手応えを感じているようだ。

 窪田は、日本を代表するSF・伝奇漫画家・諸星大二郎の名作『夢みる機械』で初主演を飾る。初めて“奇妙”に出演する窪田は「今回『世にも奇妙な物語』に初めて参加させてもらい全力で立ち向かいました。リアルな箇所もたくさんあると思いますので、ぜひ見て体感してもらえるとうれしいです」と。また、小さいころから『奇妙』シリーズを見てきたという窪田は「今回、『世にも奇妙な物語』に参加させてもらって自身はもちろんですが、1番喜んでくれたのは母です。母の夢をかなえることができたことも大変幸せに感じます」と語った。

 松重豊と高橋一生は『クイズのおっさん』にダブル主演する。高橋演じる古賀三郎はクイズ番組で優勝。その賞品は「クイズ1年分」で、翌日から松重演じるクイズを出題するナゾのおっさんに追いかけ回される。

 松重は役作りについて「『あなた1年間クイズの景品として生活しませんか』と言われたような、リストラされ家族も失って路頭に迷っている“おっさん”が、もしかしたらこの世の中にいるかもしれないという仮定の上で、気をつけたのはファンタジーの人ではなくてリアルな“おっさん”がこの仕事をしているということを演じようと思いました」と。

 松重は昨年の『奇妙』人気ランキングでも上位に選ばれた「懲役30日」(1998年9月25日放送)に初出演、今作は「地獄は満員」(2004年9月20日放送)以来約12年ぶりの出演で初主演となる。「『奇妙』で扱うようなぶっとんだ話というのがドラマの原点だと思うので、こういう作品は大事にお付き合いしていきたいなと思います」と語った。

 もう一人の主役、高橋は「松重さんに愛を感じます。松重さんがいなくなっちゃってさみしいです。それくらいクイズのおっさんが好きです」と松重との共演を楽しんだ様子。ストーリーについては「突拍子もない話ではなく、現実とシームレスにつながっているような、現実に突然、非現実的な方が現れたら現実的な人たちってどうなるんだろう、という不思議なコントラストが面白いと思いました」と語った。

 高橋は「ドラマティックシンドローム」(2001年10月4日放送)、「箱」(2015年11月28日放送)に出演し、今回3作目で初主演となる。『奇妙』シリーズの魅力は「見てる人が意表をつかれるというところ」と語り、今作についても「かまえないで見ていただいたほうが面白いかもしれない。純粋な気持ちでお客さんとしてテレビの前でドラマを楽しんでいただけたらと思います」と視聴者へメッセージを送った。

『世にも奇妙な物語’16春の特別編』
フジテレビ系
5月28日(土)午後9時~11時10分

出演:ストーリーテラー タモリ

『通いの軍隊』
主演 西島秀俊:前島啓一郎
原作 筒井康隆「通いの軍隊」(『おれに関する噂』新潮社刊)
脚本 徳尾浩司
演出 佐藤祐市(『ストロベリーナイト』、『家族ゲーム』、『無痛~診える眼~』他)

 前島啓一郎(西島秀俊)が住む日本では、世界的な納豆ブームを受け、「ニュー・イバラキ」が日本からの独立を宣言し政府軍との戦いが続けられている。前島が務める会社が納品したライフルに不具合があり迷惑をかけたため政府軍にお詫びにいくよう上司から指示される。謝りに行くと、そこはサラリーマン化した戦場。すぐに帰るはずが、気づけば戦争へ加担しており、やりがいをも感じるようになっていく。そんな前島を驚くべき結末が待っていた…。

『夢みる機械』
主演 窪田正孝:野間崎健二
原作 諸星大二郎「夢みる機械」(「諸星大二郎特選集第2集 子供の情景」小学館刊)
脚本 高山直也
演出 松木 創(『世にも奇妙な物語』、『ラーメン大好き小泉さん』他)

 野間崎健二(窪田正孝)は漫画家になる夢を抱きながら作品を描き続けているがなかなか認められない青年。両親からも現実を見つめ就職を考えるようにと言われている。いつものように母親と言い争った際、部屋から押し出した母親がふいに倒れてしまう。その瞬間驚きの事実が明らかに! 母親が実は機械だったのだ。恋人の慶子(石橋杏奈)はそんな健二を励ますのだったが…。次々と驚きの事実を目撃し追い詰められていく健二。彼が選択した決断とは。

『クイズのおっさん』
ダブル主演 松重豊:おっさん 高橋一生:古賀三郎
原作 竹本友二「おっさんの宴」(小学館ビッグコミックス「8はち」第3巻所蔵)
脚本 宇山佳佑
演出 石川淳一(『リーガル・ハイ』、『リスクの神様』、『フラジャイル』他)

 古賀三郎(高橋一生)はなんの面白みもない毎日に嫌気がさし、ちょっとだけ変化がほしいと思い軽い気持ちでクイズ番組に出演する。それがすべての始まり。クイズで優勝した三郎に与えられた賞品は、優勝賞金100万円、そしてなんと「クイズ1年分」。なんのことかと思っていた三郎の前に翌日からクイズを出題するナゾのおっさん(松重豊)が現れる。“クイズのおっさん”に追いかけ回される三郎。おっさんと三郎の世にも奇妙な日々が始まる。

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