• Twitterでツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで友達に教える

小栗旬が“海外進出”!サイコパスの友人に挑む弱々しい弁護士役に「なかなか大変」

小栗旬主演「Hulu」オリジナル連続ドラマ『代償』 俳優の小栗旬が、動画配信サービス「Hulu」のオリジナル連続ドラマ『代償』(今秋配信開始予定、全6話)に主演することが分かった。小栗は、サイコパスの友人によって人生と精神を破壊された弁護士役。日米同時配信を予定しており、“海外進出”を果たす小栗は「自分たちが作った作品が海外の方にどのように感じていただけるのか気になりますね。キャストもスタッフも精一杯やりましたので」と期待を込めて語っている。

 原作は、2005年に「いつか、虹の向こうへ」で第25回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞した井岡瞬が2014年に上梓、第5回山田風太郎賞の候補にもなった傑作クライムサスペンス。小栗が演じる奥山圭輔は、「白石法律事務所」の敏腕弁護士として活躍目覚しく、事務所の所長・白石慎次郎(石橋稜)の娘との結婚を目前にひかえるなど将来を約束された男。しかし、実は圭輔は、同い年の親戚・安藤達也(高橋努)によって自分の両親や大切な人の命を次々と奪われた挙句、彼の家で人格を無視した仕打ちを受け続けるという幼少期の体験から、重度の強迫性障害を患っていた。物語はそんな圭輔の元に、強盗殺人事件の容疑者となった達也から弁護依頼が舞い込むところからスタート。達也を社会から葬り、目をそらし続けていた過去と決着をつけるため、圭輔はある“危険な賭け”に出る。

 精神の限界まで追い詰められた弱々しい男の役に挑んだ小栗は「圭輔は心の病気を患いながらも、表向きは普通の顔をして生活していかなければならないキャラクター。“他者に対してある種、うそをついている”ということを常に考え、感じなければならないんです。原作を読んだ時点で『これはしんどい役になるだろうな』と予想はしていましたけど、実際に撮影をしてみて『やっぱり、なかなか大変だな』と(笑)。特に、達也と再会してからの圭輔は、そわそわしている時間が最後まで続きますからね。撮影以外のときは、役のことをあまり考えないようにしようと思ってはいても、結局考えてしまうので、僕自身も日ごろからざわざわしている感じがあります」と、ハードな内容だけに大変さをにじませた。

 役作りについては「ありがたいことに、最初に全話分の台本をいただいたんですよ。キャラクター作りについて考える時間がたっぷりあるので助かっている半面、実はこれまでに経験したことのない難しさを感じています。というのも、撮影では一日中、苦しんで薬を飲むシーンを何話分も撮っていたりするんです。“どうやって差をつけたらいんだろう!?”と、表現のバランスの取り方で試行錯誤する日々ですね」と明かした小栗。サイコパスの達也を演じる高橋とは、小栗主演の映画「クローズ」シリーズでも共演した親友同士とあり「努くんの存在にすごく助けられています。普段から親しい間柄なので、先々撮るシーンのお芝居について話したり、読み合わせをしたりしながら、1人だけでは埋まりきらない部分を2人を共有できているんですよ。また、努くんが演じる達也は何を考えているのかよく分からないし、それでいて相手を射抜くような目をしているところもある。いざ会ってみると、やっぱりちょっと気持ち悪くて(笑)。僕よりも圭輔として気持ちが入るんです」と、息ぴったりな様子だ。

 小栗はさらに、視聴者へ向けて「『代償』は地上波のドラマなどではなかなか題材にしにくい物語。それを連続ドラマという枠組みで、約6時間使って掘り下げて作っていますし、面白がって見てもらえる作品になってるんじゃないかな、と思います。最初は弁護士モノのスタイルで始まり、途中からはだいぶ路線が変わるんですけど、そういう点では“弁護士の仕事をしている1人の人間の生きざま”みたいなものが出ている作品でもあります。何と言っても、後からまとめて一気見できるのがいい! 実は僕自身、ネット配信サービスでドラマを見るときは、一気見できる作品を選びがちなんですよ(笑)。特に、この『代償』に関しては、最後にまとめて一気見することで、世界観がより深く伝わってくる作品なんじゃないかなって思います」とPRしている。

  • Twitterでツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで友達に教える