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東京国際映画祭「SAMURAI賞」M・スコセッシ監督と黒沢清監督に決定

マーティン・スコセッシ監督、黒沢清監督 東京国際映画祭「SAMURAI賞」が、マーティン・スコセッシ監督と黒沢清監督に贈られることが決定した。

 「SAMURAI賞」は、比類なき感性で「サムライ」のごとく、常に時代を斬り開く革新的な映画を世界へ発信し続けてきた映画人の功績を称える賞で、今年で開設3年目となる。第1回は北野武監督、ティム・バートン監督が、第2回は山田洋次監督、ジョン・ウー監督が受賞している。

 授賞式は11月3日(木)に行われ、黒沢清監督の「SAMURAI賞」特別講演も同日開催。黒沢監督の経歴を振り返るとともに、映画制作において直面してきた課題などについて聞く。スコセッシ監督は本人のメッセージを紹介する予定。

<マーティン・スコセッシ プロフィール>
1970年代初めからアメリカ映画界の新進として注目された。生まれ育ったニューヨークを舞台に、暴力や裏社会を描く映画が多いが、信仰、誘惑、罪や贖罪など、道徳や宗教的なテーマを通じて、社会の暗部や人間精神の奥底をあぶり出していくのが特徴。1976年に『タクシードライバー』でカンヌ映画祭パルム・ドール、2006年に『ディパーテッド』でアカデミー賞を初受賞。1970年代から90年代初めにかけてはロバート・デ・ニーロ、21世紀に入ってからはレオナルド・ディカプリオと組んだ作品が多い。1990年には映画の補修・保存のための非営利組織「映画財団」を設立。黒澤明監督の『夢』(1990)にゴッホ役で出演した。最近はテレビドラマも手掛ける。27年前から映画化を考えていたという遠藤周作原作の映画『沈黙-サイレンス-』が今年12月末にアメリカで公開(日本は2017年公開)。

<黒沢清 プロフィール>
1955年兵庫県生まれ。大学時代から8ミリを撮り始め『スウィートホーム』(88)で初めて一般商業映画を手掛ける。その後『CURE キュア』(97)『ニンゲン合格』(98)『カリスマ』(99)『回路』(00)と話題作を発表。2008年の『トウキョウソナタ』では第61回カンヌ映画祭「ある視点」部門審査員賞などを受賞。その後も『岸辺の旅』(14)で第68回カンヌ映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞している。

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