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染谷将太が丸刈り姿で挑む「空海-KU-KAI-」2018年公開予定

82521_01_r 日中共同製作映画「空海-KU-KAI-」(原題:妖猫伝)の邦題が決定し、染谷将太、黄軒(ホアン・シュアン)といった主要キャストが発表された。

 ベストセラー作家・夢枕獏の「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を映画化。2011年から構想5年、総製作費150億円、スタッフ1000人動員という規格外のスケールの超大型プロジェクトとして製作されている本作は、唐の都を舞台に、日本から遣唐使としてやってきた若き僧侶・空海(染谷)が、詩人・白楽天(黄軒)とともに首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫るというもの。監督は、カンヌ国際映画祭パルム・ドール、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞を受賞した巨匠・陳凱歌(チェン・カイコー)が務める。

 空海を演じるのは、若手実力派俳優・染谷将太。ビジュアルも“空海”そのものの丸刈り姿で本作に挑む。空海の相棒となる白楽天役は、中国で好感度第一位を誇る俳優・黄軒が演じる。

「空海-KU-KAI-」は、2017年完成予定。日本では東宝とKADOKAWAの初の共同配給映画として、2018年公開予定。

●染谷将太
 陳凱歌監督の下、空海を演じさせていただいています。なるべくしてなっている、今はそう思えていますが、同時にこれは奇跡だとも感じています。監督の美しいアートワークの中でなんと空海として生きられる。こんなすさまじい人生経験はないことでしょう。声をかけてくださった監督、そして快く自分を迎え入れてくれている中国スタッフ・キャストの皆さんに感謝しかありません。
まるで激しい航海の後大唐で真相を探し求めたように自分も撮影に挑んでいます。もちろん全編中国語のセリフであったり平たく言えば“大変”と言えることはありますが、不思議と空海を通して過ごしているとそれがとても解消されていくのです。唐の街を再現したとてつもないでかいセット(もはや街)での撮影は完璧な世界観の中でお芝居ができるので地に足が着いてとても説得力が生まれています。何かを探し求めた躍動溢れる若者2人、これはとてつもなくエモーショナルで大スペクタクルです。この毒々しくも美しい愛と哀しみの大事件と感動を、熱々の状態で皆様に届けられるよう日々撮影していきますので楽しみにしていてください。

●陳凱歌(チェン・カイコー)
 この映画が求めているのは「美」である。
僧侶と詩人―ひとりは智慧を持ち理性的で聡明、もう一人は感性と才気に富み、熱血的である。
ふとしたきっかけで出会った二人は、何の為に相棒となり、ともに過ごすのか。
それは、この世の中の「美」が徹底的に破壊されないように守る為である。

●原作者:夢枕獏
 ぼくが一七年かけて書いた物語の舞台、映画のために造られた巨大な長安の街の中を歩いていたら、思わずほろほろと涙がこぼれてきた。このような奇跡がおこるとは。ぼく自身がぼくの物語の中を歩いているのである。長い間、映像化不可能と思っていたのだが、そうでないことをこの時確信した。陳凱歌という優れた監督と出会えたことは、ぼくにとって、というより、この物語にとって、最大の幸せであろう。

「空海-KU-KAI-」(原題:妖猫伝)」

出演:染谷将太/黄軒(ホアン・シュアン) ほか
原作:夢枕獏「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」(角川文庫/徳間文庫)
監督:陳 凱歌(チェン・カイコー)
配給:東宝/KADOKAWA    

©New Classics Media Corporation and Kadokawa Corporation 2016

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