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白玲役・松坂慶子、染谷将太を「空海にぴったり」と絶賛

85729_01_r 日中共同製作映画『空海―KU-KAI―』の製作報告会見が六本木アカデミーヒルズタワーホールにて開催され、中華人民共和国駐日本国特命全権大使・程永華(ていえいか)、内閣官房副長官・萩生田光一、原作者の夢枕獏、本作で白玲(はくれい)を演じる松坂慶子らが登場した。

 2011年から構想5年、総製作費150億円をかけ、ハリウッドを凌ぐスケールにて製作進行中の日中共同製作映画『空海―KU-KAI―』が2018年に公開予定。中国、唐の時代。日本から遣唐使としてやってきた若き僧侶・空海が、詩人・白楽天とともに首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫る―。この壮大な物語が日本=中国の共同製作として、スタッフ1000人を動員し史上最大のスケールで映像化。メガホンをとるのはカンヌ映画祭パルム・ドール、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞ほか数々の受賞を果たす巨匠、陳凱歌(チェン・カイコ―)。そしてキャストは、主演である若き日の空海を演じるのは染谷将太。また、若き空海=沙門空海の相棒となる唐代の詩人、白楽天役には黄軒(ホアン・シュアン)。オール中国ロケで撮影される本作では湖北省・襄陽市(じょうようし)に唐の都を完全再現し、7月31日(日)からクランクイン。主演の染谷も丸刈りの僧侶姿で合流し、2016年内いっぱいの約5か月間の長期間の撮影を行っている。完成は2017年予定、日本での公開は東宝とKADOKAWAの初の共同配給映画として、2018年を予定している。

 松坂慶子は「長年の憧れの陳監督の演出を受け大変幸せでした。オファーを受けたのが今年の4月1日エイプリルフールの日で、夢なら醒めないでと。大変嬉しかったです。大唐時代の壮大でち密なセットの中で撮影をさせていただきました。美や真摯な思いが貫かれている現場からたくさんのことを教わりました。監督から『日本の女性は控えめな美しさがある。白玲は伝統的な美を身に備える女性です』という説明を受けました。衣装合わせの時には、一から新たに白玲像を作り上げていきました。ロケセットもパワーがあり、その時代に第一線で活躍された方たちの美しさは教わることが多かったです。美とパワーで酔わせてくれる作品だと思います。よろしくお願いいたします」とあいさつ。
 代表者の挨拶が終わると、陳監督と主演の2人からのVTRメッセージが上映され、監督は「6年かけて襄陽の沼地に広大な唐のセットを作りました。この映画が夢の唐の時代にみなさんをお連れします。皆さんの応援に感謝いたします」、主人公の空海を演じる染谷は「空海という役をやれることに幸せをかみしめております。監督をはじめホアン・シュアンや中国の素敵な役者さんたちと共演できて本当に刺激を受けています。そして素晴らしいセットで毎日ここで撮影しているだけでワクワクしています。早く皆さんの元へ届けたいです」と意気込みを語った。 白楽天を演じるホアン・シュアンは「この役を演じることにとても感謝しております。日本の俳優さんたちの仕事への誠実さや情熱を感じています」と本作への思いを。さらに、質疑応答で染谷の空海の印象を聞かれた松坂は「若いのに落ち着いていて、天才と呼ばれた空海の若き時代ににぴったりでした!」と太鼓判を押した。さらに報道陣からの「中国語でのご苦労は?」との問いかけに、松坂は「中国語は監督からの分かりやすいご指導があって戸惑うことはなかったですが抑揚が難しかった。短期間で集中して覚えたので日本への帰りの空港で思わず謝謝と出ていました」とジョークを交えた。

『空海―KU-KAI―』
2016年7月31日クランクイン~2016年末クランクアップ予定 2017年末完成予定

出演:染谷将太、黄軒(ホアン・シュアン)ほか
原作:夢枕獏(角川文庫/徳間文庫)
監督:陳 凱歌(チェン・カイコー)
配給:東宝/KADOKAWA

©New Classics Media Corporation and Kadokawa Corporation 2016

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