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三池崇史が市川海老蔵の魅力明かす「“また海老蔵が欲しい!”となる」

「六本木歌舞伎」第二弾の製作発表会見 2017年2月に上演される「六本木歌舞伎」第二弾の製作発表会見が行われ、市川海老蔵、寺島しのぶ、演出を手掛ける三池崇史が登壇した。

 「六本木歌舞伎」第二弾となる今回は、前回公演が初の歌舞伎演出となった鬼才・三池崇史と市川海老蔵が話を進める中で、三池が舞台で演出をしたことがある『座頭市』が候補に上がり、海老蔵の代名詞である“眼力”を封印したら面白いという意見からこの演目に決定。脚本は、俳優、タレント、イラストレーターなど多彩な顔を持つリリー・フランキーが担当する。また、三池の熱望により、寺島しのぶが出演、海老蔵とは平成7(1995)年の新派特別公演以来、22年ぶりの共演を果たす。

<登壇者コメント>

■演出:三池崇史
生涯で一本、歌舞伎をやってみたかったんです。自分にも、お客さんにも人生で一本となる歌舞伎を作りたかった。海老蔵さんに引っ張ってもらって、自分にも、孫にも誇れるようなものになったと思います。リリーさんからもこれからお話のことでいろいろ出てくると思うけど、ドキドキワクワクしています。
海老蔵さんと再タッグを組んだのは、一度海老蔵さんと仕事をしたら半年くらい拒絶反応が出るんだけど、タバコやお酒と一緒で、「また海老蔵が欲しい!」となるんです。来年公開する僕の映画の『無限の住人』にも出演していただいてるし、まぁファンなんです(笑)。
海老蔵さんは外から見るイメージと違って、シャイなので、あまり自分から「この人とやりたい」とかはないんですけど、自分の目の前にあることをコツコツやっているので、それがひとつの魅力です。
リリーさんとは、たまたまローリングストーンズの公演で席が隣で、そこから俳優として自分の作品にも出て頂いています。それに、自分がこれまで仕事をしていて、勝新太郎の「座頭市」がたびたび出てきていて、そういう一連のご縁があって、今回「座頭市」をやろうと思いました。
自分は映画監督なので、新しい歌舞伎が出来上がると思います。舞台のセットとか照明とかに頼らず、役者が舞台に立てばやれるもの・・・舞台装置やセットを見るものではなく「役者を見る」舞台にしたいです。歌舞伎の概念が揺らぐ作品にしたいと思います。

■市川海老蔵
六本木歌舞伎は、中村獅童さんと一緒に「なにか面白いことをやりたいね」と言っていて始めたんです。10年前に、勘三郎のお兄さんから「座頭市をやったらいいんじゃないか」と言われたのがきっかけで、「やるか!」と。
しのぶさんとは子供の頃からお世話になっていて、また一緒に舞台をやれてうれしいです。「鹿鳴館」という舞台以来の共演だったのですが、あの時、前日にニンニクを食べ過ぎてしまい、キスシーンの場面をやったときに「臭い」とすごく怒られました。まさかこんなに怒られるなんて思ってなかったんですけどね。寺島さんは覚えてないみたいなんですけど(笑)。今回は食べずに頑張ります。
坂東玉三郎さんから「声がつぶれても声が出ない中で演技する事によって、新しい世界が見えてくる」といわれたことがあります。目が見えない中で演技をする事は初めてなのですが、自分の魅力の一つだと言われている目力を封印する事によって目に見えない世界、静けさを表現して、これを新しいステップアップとしていければいいと思います。

■寺島しのぶ
まだ座頭市を演じる私のイメージが分からないし、リリーさんが自分のイメージで脚本を書いているということしか分からないです。まさか40うん年生きてきて歌舞伎に出演するとは思わなかったです。歌舞伎役者は2、3日で台詞を覚えてしまうらしいですが、私は10日くらいかかるので、早く脚本を書いてとリリーさんにメールしようと思います。
海老蔵さんは、恥ずかしいくらい子供の頃から知っているのですが、思った事をすぐ口にするところとか、全然変わっていないです。なので、和気あいあいとしたエンターテイメントにしたいです。

「六本木歌舞伎」
日程:2017年2月4日(土)~2月20日(月)
会場:EXシアター六本木

チケット料金:一等席 13,000円、二等席 10,000円
前売開始:11月19日(土)

お問い合わせ:
Zen-A(ゼンエイ)TEL:03-3538-2300(平日11:00~19:00)

製作:松竹株式会社
主催:株式会社3Top/テレビ朝日/博報堂DY Map/KDDI/読売新聞社

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