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タリウム少女の毒殺Xデー迫る!「タリウム会決起集会」第二弾に宮台真司ら

土屋豊監督、主演の倉持由香と、社会学者の宮台真司らゲストによって濃密なトークイベントとなった

 映画「タリウム少女の毒殺日記」のイベント「ココロから臓器まで“観察するぞ、観察するぞ、観察するぞ”」が、阿佐ヶ谷ロフトAで開催された。

「タリウム少女の毒殺日記」は、2005年に母親毒殺未遂事件を起こして世間を騒がせた「タリウム少女」をモチーフとした問題作。昨年の東京国際映画祭で『日本映画・ある視点』部門作品賞を受賞、先日のロッテルダム国際映画祭にも正式出品されて賛否両論巻き起こした。

 ついに日本で公開される7月6日(土)を「毒殺Xデー」とし、その日に向けてアカデミックなタリウム会決起集会を実施してるこの映画。先日、早稲田大学の先端生命医科学センター(TWIns)で第一弾が行われ、今回のトークイベント「ココロから臓器まで“観察するぞ、観察するぞ、観察するぞ”」が第二弾になる。

 阿佐ヶ谷ロフトには土屋豊監督、主演の倉持由香、社会学者の宮台真司、漫画家の駕籠真太郎、東京国立博物館の木下史青、映画「クソすばらしいこの世界」の朝倉加葉子監督、同じく映画「蒼白者」の常本琢招監督ら豪華な面々が“解剖”と“観察”をテーマにトークを繰り広げた。

 宮台真司は、「この映画は中盤まで“観察するぞ”と不自由感があるが、ラストがすごく開放的。どう終わらせるか緊張して見たが、最後はリリース感に包まれる。(少女は)あえて社会に参加する必要はなく、脱社会的に社会と関わる方法があることに気がつく。(イジメられるシーンなどがあるが)そこに辛さがなく、終わり方が土屋監督っぽいと思った。クソみたいな社会であがいている主人公。だがそこに辛さはないんだろうなと想像させる」とコメント。

 映画「タリウム少女の毒殺日記」は、7月6日(土)ロードショー。

「タリウム少女の毒殺日記」公式サイト(http://www.uplink.co.jp/thallium/)
公式Facebook(https://www.facebook.com/events/121720061365571/)

■ストーリー
科学に異常な関心を示すタリウム少女(倉持由香)は、蟻やハムスター、金魚など、様々な生物を観察・解剖し、その様子を動画日記としてYouTubeにアップすることが好きな高校生。彼女は動物だけでなく、アンチエイジングに明け暮れる母親(渡辺真起子)までも実験対象とし、その母親に毒薬タリウムを少しずつ投与していく。
「観察するぞ、観察するぞ…」タリウム少女は、自らを取り囲む世界を飛び越えるため、新しい実験を始める。

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