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「腫れものに触れ」千原ジュニア、異色の障害者特番で“健常者”に警鐘

91485_01_r 障害者100人が、日ごろ健常者に抱く本音をぶつける異色のバラエティ特番『ココがズレてる健常者 障害者100人がモノ申す』(NHK総合 12月21日(水)後10・30)の取材会が12月6日(火)、東京・渋谷のNHK放送センターにて行われた。登壇は、放送作家の鈴木おさむのほか、千原ジュニア、カンニング竹山、玉木幸則、有働由美子アナウンサー。

 同番組は、障害者100人が集結し、健常者からの“ありがた迷惑”な行動を告白するほか、健常者の障害者に対する意識をあぶり出していくバリアフリー・エンターテインメント。番組制作のきっかけとなったのは、16年夏、某チャリティ番組の裏で放送し大きな反響を呼んだ『バリバラ 検証!障害者×感動の方程式』(Eテレ 8月28日OA)内で鈴木が提案した企画。本人監修のもと、本音飛び交うトークが展開される。

 収録は大きな盛り上がりを見せ、取材会は当初の予定を約30分繰り下げて行われた。企画の発案者でもある鈴木は、「こういう番組を、年末の特番時期に放送するのは素晴らしい試み。肉体的な障害を抱える方だけではなく、知的障害、精神障害を抱える方まで全部集めてやっています。『紅白』に継ぐぐらい、放送されたらSNSが騒ぐんじゃないかな」と手ごたえを語った。

 脳性まひを抱え、Eテレ『バリバラ』にレギュラー出演する玉木は「本当はみんなで考えていかないといけないテーマなのに、Eテレのほうの視聴率は0.3~0.5パーセント。継続的にNHK総合でもやっていきたい」と番組の重要性を訴えた。

 ジュニアは「“腫れ物に触れ”ですよね。そこから始まることがいっぱいあると思う」と“健常者”に強気のアピール。過去にバイク事故で車椅子生活を送った経験を振り返り、「(車椅子だと)普段気づかないような小さな段差が、めちゃくちゃ高く感じる。その状況にならないと見えないものがたくさんあります」と続けた。

 また、東京より大阪のほうがバリアフリーが行き届いている事実に触れたジュニアは、「西高東低。(段差が)低いほうが、(普及率が)高くなってしまっているのは、非常にややこしいと勝手に思っています」と絶妙なボケで会場を沸かせた。

『ココがズレてる健常者 障害者100人がモノ申す』は、NHK総合にて12月21日(水)後10・30放送。

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