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小泉今日子、村上虹郎との共演に感慨「役者としてこれからが楽しみ」

舞台「シブヤから遠く離れて」 12月9日(金)から東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで上演される舞台「シブヤから遠く離れて」の公開ゲネプロが行われ、村上虹郎、小泉今日子、作・演出・出演の岩松了が取材に応じた。

 「シブヤから遠く離れて」は、2004年に蜷川幸雄のオファーを受けて岩松了が書き下ろし、演劇界内外から熱い注目を集めた作品。今回、12年ぶりに岩松自身の演出で甦る。

 物語のカギを握る主人公の青年・ナオヤを村上虹郎が演じる。そして、蜷川と岩松に出演を熱望され、初演でマリーを演じた小泉今日子が続投。さらに、橋本じゅん、豊原功補、岩松と強力な布陣が顔をそろえる。

<コメント>

■村上虹郎(ナオヤ役)

稽古はじっくりやらせて頂いたのですが、意外とあっという間でした。後半こたえましたけど(笑)。この作品は4幕あって、部分的な稽古よりも通して演じたほうがしっくりきました。繰り返し稽古をする中でフラストレーションが溜まっていくんですね。それをどういう方向に放出していくか、むしろ溜めたままのほうがセリフが生きていくのか迷っていました。どこまで意図した演出だったのか分からないですけどね(笑)。
今の渋谷でシブヤの話をすることができることに意味があると思います。この劇場に集まってこの瞬間を共有してほしいです。楽しんでください。

■小泉今日子(マリー役)

12年前の初演と同じ役を演じさせていただきます。あの頃よりもどこかが深くなっている気もしますが、自分では自覚はありません(笑)。12年前と変わったのは、渋谷という街かなと思います。当時のセンター街にはギャル風の若者が大勢いましたが、今は外国の方がすごく多くて。この作品を演じていると、今の渋谷もちゃんと感じられ、稽古をしていて楽しかったです。村上君とは幼少の頃以来会っていなくて、突然青年になった村上君と再会して一緒に舞台を作れることが奇跡のようで、わくわくしました。厳しい稽古も耐え抜いて、主役として男らしさも出ていて、役者としてこれからが楽しみです。

■岩松了(作・演出・出演)

初演の時は作家としての関わりで、一観客として舞台を見ましたが、あらためて読み直したら難しい戯曲だなと感じました(笑)。稽古で役者さんが動き出すといろいろ分かることが多く、楽しんで演出していました。この本を書くにあたって蜷川さんと打ち合わせをしたんですが、蜷川さんがチェルノブイリの写真集を出してきて「こういうのどうかな」とシチュエーションの話をしたのを覚えています。ナオヤの配役は悩み続けていましたが、最後に村上虹郎という役者と会ってピンときて、小泉さんにも相談して、ぴったりじゃないかと即決しました。

シアターコクーン・オンレパートリー2016
「シブヤから遠く離れて」

作・演出:岩松了

出演:
村上虹郎 小泉今日子 鈴木勝大 南乃彩希 駒木根隆介 小林竜樹
高橋映美子 たかお鷹 岩松了 豊原功補 橋本じゅん

公演日程:2016年12月9日(金)~25日(日)
会場:Bunkamuraシアターコクーン
チケット料金:S席 10,000円 A席 8,000円 コクーンシート 5,000円(全席指定・税込)
※未就学児のご入場はお断りいたします。
※営利目的の転売禁止。

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