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冨手麻妙が深紅のドレスで登場!園子温監督のロマンポルノ『ANTIPORNO』がマカオ映画祭に正式出品

「第1回マカオ国際映画祭」に出席した冨手麻妙 園子温監督がロマンポルノに挑んだ最新作『ANTIPORNO』が「第1回マカオ国際映画祭」Hidden Dragon部門に正式招待され、主演の冨手麻妙がアジアプレミアに参加した。

「マカオ国際映画祭」は、マカオで初めて開催される国際映画祭で、立ち上げとなる第1回ということで世界の映画関係者からの注目を集めている。国際コンペ部門や、コンペ外となるガラ部門があり、最優秀作品賞など8つの賞が設けられている。

「クロスファイア部門」では、12人の東アジアの映画監督が、自分が影響を受けたジャンル映画から東アジア以外の作品を1本選んで上映。12人の監督の中には、ジョン・ウーやパク・チャヌクなどアジアの巨匠監督が並ぶ中、日本からは園子温、黒沢清、三池崇史の3監督が参加している。

 『ANTIPORNO』は、12月9日にカジノやショッピングモールを内包する複合施設・ギャラクシー内の会場にてアジアプレミア上映を実施。クリスチャン・ルブタンのヒールに、ディースクエアードの深紅のドレスで登壇した冨手は「海外の映画祭に来たのは初めてですが、海外映画祭の参加は私の夢だったし、私がもっとも大好きな園監督の作品で映画祭に来られたことが本当にうれしいです」とコメント。

 プレミアでは、今回スケジュールが合わず、マカオ行きを断念した園監督からのビデオメッセージも流された。映画上映後には、冨手に「とてもよかった」「あなたは素晴らしい女優だ」と温かいエールが送られた。

<冨手麻妙 コメント>

私は園監督の映画で、初めての主演、初めての海外映画祭をずっと目標にしてきたので、それが実現して本当にうれしいです。
主演作が日本以外の国で上映されて、お客さんと一緒に観るという体験をできて、目標が達成できたことを実感できました。
今日は、女性のお客さんがたくさんいたのが特にうれしいです。日本では「ロマンポルノ」は男性が観に行くものだという認識がいまだにありますが、海外はひとつの作品として、園監督の作品としてお客さんが見に来てくれているのが伝わってうれしかったし、これから日本で公開されるときにも、そんな見方をしてもらえたらうれしいです。園監督からは、「とにかく楽しんでこい」と言われました。本当は監督と一緒に来たかったのですが、園監督が、私をマカオに行かせるために今撮影している作品のスケジュールを無理矢理空けてくれて、「行ってこい!」と背中を押してくれたので、今回ここに登壇することができました。監督は私が海外の映画祭に行くのは初めてで、ずっと行きたいと言っていたのを知っていたので、自分の作品で行かせてあげようと思っていてくれたようです。朝からLINEで飛行機のラウンジの使い方など、細かいことをいろいろ教えてくれています。

<園子温監督 コメント>※映画祭用のビデオメッセージからの抜粋

アンチポルノはいろんなものに関するアンチの映画で、ポルノに対するアンチだけじゃなくて、政治や、映画だったりに対するアンチだったり、とにかく今まわりでどうもおかしいと思う者に対するアンチテーゼをした映画です。
マカオは素晴らしい街だし、いつかマカオで映画を撮りたいと思っている街のひとつなので、そこで上映されるということ、そしてマカオでどんな感想を持たれるかがすごく興味深いし、今回行けなかったことがすごく残念です。今は別の作品を撮っていて行けませんが、来年こそ、マカオに行きたいと思います。マカオの人々とたくさん作品について語り合えるのを楽しみにしています。

『ANTIPORNO』
2017年1月28日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
BSスカパー!(BS241/プレミアムサービスCS585)にて、劇場公開同日の深夜0時より【R15+版】を放送

監督・脚本:園子温

出演:
冨手麻妙 筒井真理子
不二子 小谷早弥花 吉牟田眞奈 麻美 下村愛 福田愛美 貴山侑哉

©2016 日活

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