• Twitterでツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで友達に教える

「大切なものの多くは煙のようなもの…」21年ぶりデジタルリマスター版で再上映「Smoke」トークショー開催

93876_01_r 21年前YEBISU GARDEN CINEMAで記録的なロングラン上映を果たし、その後日本中でヒットを記録した普及の名作「Smoke」がデジタルリマスター版となって12月17日(土)より公開。それを記念し、本作の字幕翻訳を務めた戸田奈津子と製作総指揮である井関惺によるトークショーが開催された。

 21年前に公開した映画「Smoke」が再び上映することへの思いを聞かれると、井関は「映画を作っていると、自分の思っていたようなものができないことがよくある。でも今回はこうやって再上映するということはほめていただけたということ。単純にすごくうれしいです」と再上映したことへの喜びを語った。いっぽう戸田は「あのころから21年もたったなんて信じられない。私の中では10年ぐらいの感覚。とんでもなく時がすぎていくわ」としみじみ。また、「昔からある映画をこうやって見るチャンスを与えられることは、オールドファンからして涙が出るくらいうれしい」と井関と同じく再上映したことへの喜びを語る。

 本作を作ることになった経緯を聞かれると井関は「1995年12月25日にニューヨークタイムズ紙にのった、ポール・オースターの短編小説が原作になっています。オースターのニューヨーク三部作を読んでいた私は彼の大ファンでした。ちょうど「Smoke」の監督、ウェイン・ワンが日本に来ていて、ニューヨーク・タイムズ紙にのった本作の原作でもある「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」の切り抜きを見せられ、感激。ポール・オースターの大ファンでもあったので、ほとんどその名前だけに反応し、制作したいと言いました。それが始まりです」と説明。

 本作をつくるにあたってのエピソードなどを聞かれると、井関は「ポール役とオーギー役は最初ティム・ロビンスとトム・ウェイツに決まっていたんです。ですが、ティム・ロビンスは途中で「ノー」と言い出し、トム・ウェイツは夫婦問題で行方不明。結果、ハーヴェイ・カイテルがオーギー役、ウィリアム・ハートがポール役をすることになりました」と貴重な裏話を披露。

「Smoke デジタルリマスター版」
YEBISU GARDEN CINEMAにて絶賛上映中!全国順次公開!

配給:アークエンタテインメント
©1995 Miramax/N.D.F./Euro Space

  • Twitterでツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで友達に教える