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矢野顕子「なーんでこんなに一生懸命なんだろ」92年公開作のリマスター版が17年1・6より15日間限定上映

94944_01_r 矢野顕子ソロデビュー40周年を記念して、1992年公開された矢野への密着ドキュメンタリー・フィルム「SUPER FOLK SONG ~ピアノが愛した女。~」がデジタル・リマスターされ、2017年1月6日(金)より15日間限定で全国公開。これに先駆け開催された公開直前プレミア上映イベントに矢野が登壇し、“四世紀半”の時を越えた舞台あいさつが実現した。

1992年の公開時には約2万人を動員し、それまでのレイトショー記録を塗り替えて大ヒットした本作。映画のタイトルにもなっている、92年に発売されたアルバム「SUPER FOLK SONG」は、ピアノ弾き語りシリーズの第1弾として編集なしの「一発録」でレコーディングされた矢野の名カヴァーアルバムの1つ。本作では、そのアルバム制作過程に完全密着し、緊迫した空気の中で何度も失敗しては弾き直す極限状態でのレコーディング風景、一心不乱に音楽に没頭する矢野のピアノと歌に懸ける思いの全てが詰まっている。

イベントでは「なーんでこんなに一生懸命なんだろ」と笑いながら、当時の映像を振り返る矢野。密着当時の25年前については「思い出せないー」と冗談まじりに言いながらも、「監督から『撮影するときは、どこから撮られているかわからないようにするし、レコーディングの邪魔にならないようにしますから』と説得されたの」と監督の熱意により本作の製作が実現したことを明かす。

制作の経緯については、またもや「全く思い出せない、全部忘れちゃうの」とコメントし会場に笑いを誘いながらも、矢野は「でも映画を撮っておいて良かった。時が経ってしまうと、私は全部流れて忘れていっちゃうから。だから今日皆さんがここに集まって、(作品を)観たいと言ってくれてよかった」と話し、改めて故・坂西監督へ感謝の意を表した。

“集中すると、3、4時間もノンストップでレコーディングを続ける”という矢野の本作撮影時間は、92時間にも及ぶ。そんな矢野から「この映画も相まって、この歌とピアノの世界を楽しんで頂ける土台ができたんじゃないかな」と本作への思いが垣間見えるひと言が。また、これから鑑賞する方に向けて「もう後少しで完成するのに、あっ!てなるところもある。皆さん一緒にあっ!てなってください」と独自の楽しみ方も提案しつつ、メッセージを送った。

「SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~」(2017デジタル・リマスター版)
新宿バルト9 ほかにて、2017年1月6日(金)より15日間限定ロードショー

出演・演奏:矢野顕子
インタビュー出演:鈴木慶一/谷川俊太郎/糸井重里/三浦光紀/宮沢和史/David Rubinson(出演順)
監督:坂西伊作
撮影:夏野大介 
映画公式サイト:
www.110107.com/yanoeiga

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