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小泉今日子主演!井上ひさしの人気作「頭痛肩こり樋口一葉」本日初日

右から、熊谷真実、深谷美歩、小泉今日子、三田和代(=上)、若村麻由美(=下・白い衣裳)、愛華みれ

 小泉今日子主演の舞台「頭痛肩こり樋口一葉」が本日7月11日(木)、紀伊國屋サザンシアターにて初日を迎える。

 1984年のこまつ座旗揚げ公演として書き下ろされた「頭痛肩こり樋口一葉」は、一葉19歳の明治23年から、死後2年後までの盆の16日の夕刻を舞台とする樋口一葉の評伝劇。こまつ座旗揚げの代表作且つ最大の人気作で、こまつ座第100回記念公演として上演する今回は、井上ひさしの芝居を熟知した栗山民也の新たな演出をつけている。

 貧困のどん底から「たけくらべ」などの名作を残し筆一つで身を立てた樋口夏子(一葉)役を小泉今日子が、一葉の母・多喜を三田和代が、一葉を支える妹・邦子を期待の若手・深谷美歩が、旗本のお姫様に生まれながら時代に翻弄される稲葉鑛、元宝塚トップスター・愛華みれ、玉の輿から女郎にまで転落する八重を、熊谷真実が演じる。

 そして、幽界(あのよ)と明界(このよ)を行き来して夏子と心を通わせる幽霊・花螢を、「一度は演じてみたかった、憧れの役です」と意気込む若村麻由美が演じる。

 演出家・栗山民也は「台詞の一つひとつ、あるいは人間の出会いの密度など、舞台の上で起こるすべてのことが観た人の心の栄養になる、そこが井上戯曲の強さだと思います。『頭痛肩こり樋口一葉』も、観客席にいる一人ひとりの方が登場人物の想いに自分を重ね合わせ、人間という存在を強くも弱くも、いとおしく大事に感じてもらえれば――そう願いながら、この作品に取り組みました」とコメント。

 こまつ座代表取締役・井上麻矢は「頭痛肩こり樋口一葉」はこまつ座の旗揚げ公演でもあり、それから29年もの間、8回の再演をするほどお客様に愛され続けた作品です。栗山民也さんの新演出で魅力的なキャストとともにお届けできることは、100回の記念公演に大きな華を添えてくださいました。若くして逝った明治の女流作家、樋口一葉への井上ひさしの鎮魂歌(レクイエム)であり、登場人物はすべて女性たちですが、女性だけでなくすべての人に捧げる応援歌です。どんな時代になっても、この芝居がきっと皆さんの心に届いてくださることを祈っています」と。

 こまつ座第100回記念公演・紀伊國屋書店提携「頭痛肩こり樋口一葉」は、2013年7月11日(木)~8月11日(日)、新宿南口・紀伊國屋サザンシアターにて上演。ほか、兵庫、金沢、山形、仙台公演が予定されている。

こまつ座(http://www.komatsuza.co.jp/)

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