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市川海老蔵、故・團十郎とスクリーンで共演

 稀代の茶人、千利休を市川海老蔵、その妻を中谷美紀が演じる話題作「利休にたずねよ」のマスコミ向け完成報告会見が行われ、海老蔵、中谷、田中光敏監督が登場した。

 今まで数々の名優が演じていた千利休役。一度は出演を断ったが、監督の熱意に押された形でついには出演を承諾したという市川。「僕は自分の作品では泣かないし、自分が出ているからってひいき目では見ないんですが、終わった後に泣きました。涙が出ました。利休や歴史に興味のある方はもちろん、若い方にも見てもらったら、芸術は普通の人から始まったと分かってもらえるんじゃないかなと思った部分で、良い映画だと思いました」と作品の感想を語った。

 また、今年2月に亡くなった父・市川團十郎が武野紹鴎役で特別出演していることも発表。市川は「家に呼ばれて『出させていただきます』と言われたんです。倅ながら私たちは普段から敬語ですし、距離もあり師弟関係でもあるんですが、『今回はあなたが主役です』ということで、そんな言い方をされました。父は3、4シーンの出演なのに、武野紹鴎の資料を山のように積んで、かなりこだわって役作りをしていました。武野紹鴎は父じゃなかったら駄目だっただろうし、この映画が公開する時に、もしかしたら自分の命はないのかも知れないと認識していたんじゃないかなというような節も感じてしまったので、なんか父の姿を映画で見ると、あらためてこの作品に出演してくださって、言葉で言い表せない感謝の気持ちです」と、父との知られざるエピソードを語った。

 伊勢谷友介、大森南朋ら、豪華キャスト陣が脇を固めることでも話題の映画「利休にたずねよ」は、12月7日(土)より全国東映系にて公開予定。

「利休にたずねよ」公式サイト(http://www.rikyu-movie.jp/)

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