茅野愛衣と梶裕貴が「ゴーちゃん。」上映会でアドリブトーク&イラストを披露

エンタメ総合
2017年01月30日

ゴーちゃん

 声優の茅野愛衣と梶裕貴が、都内で行われた劇場版アニメ「ゴーちゃん。~モコとちんじゅうの森の仲間たち~」のプレミアム上映会に出席した。

 同作は、テレビ朝日のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」の誕生5周年を記念して制作。ゴーちゃん。や牧場で祖父と暮らす女の子・モコ、人間の言葉を話す不思議な動物・ちんじゅうみんを通して“仲間の大切さ”を描いたハートフルストーリーで、脚本は「ホワイトアウト」「連鎖」の真保裕一、監督は「まんが日本昔ばなし」のやすみ哲夫が手掛けている。

 モコ役の茅野は、役柄を意識したおさげヘアーで登壇。最初に台本を読んだときの感想を「結構モコちゃんが辛い境遇なのが気になって…。それでも一生懸命頑張っているモコちゃんを見て、素直な気持ちで、子供のころを思い出しながら演じたいなと思いました」と振り返り、モコとの共通点を聞かれると「プリンが好き」なところを挙げた。

 いっぽう、ちんじゅうみんのキンちゃん役の梶は、「キンちゃんは、終始元気でハイテンション。アフレコは、丸一日かけてやるような作品だったのですが、朝からフルスロットルでやらせていただいて、非常に楽しかったです」とにっこり。さらに、「完成した作品を見せていただいて、懐かしい、ほっこりした気持ちになるなと。ちびっ子にはまっすぐピュアに、いろんな感情を受け取ってもらえるだろうし、大人にもいろんな視点で楽しんでもらえるんじゃないかなと思います」とPRした。

 アドリブでシチュエーショントークを繰り広げるコーナーも行われ、茅野と梶がゴーちゃん。やちんじゅうみんのモッフンと共に挑戦。「みんなでカラオケに行ったら、キンちゃんの歌が下手だった」というお題では、梶が役になりきり、即興で「プリンの歌」を歌うひと幕も。さらに、それぞれ自身のキャラクターのイラストを描いて披露し、会場に集まったお客さんに抽選でプレゼントされた。

 なお、この日出席予定だったちんじゅうみんのカモさん役の島﨑信長は、インフルエンザで欠席。「かわいらしい外見に寄り添うようなグレーゾーンのキャラクターを僕もすごく楽しんで演じさせていただきました。どうか僕の分も上映会を思い切り楽しんでいただけたらうれしいです。幸い、梶さんと茅野さんという個人的に非常に信頼のおけるお2人が登壇されているので、病欠の立場で申し訳ないのですが、僕はとても安心しきっております」というメッセージとともに、カモさんのイラストを寄せた。

「ゴーちゃん。~モコとちんじゅうの森の仲間たち~」は、CSテレ朝チャンネル1で3月5日(日)後2・00から放送されることが決定。さらに、インターネットテレビ局・AbemaTVの家族アニメチャンネルでも、3月18日(土)後7・00から配信。今春、地上波でも放送される予定。

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