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     1月25日にDVD第1巻が発売、3月にはドラマと同一キャストでの舞台版の上演も決定した『風魔の小次郎』の主要キャスト4人が繰り広げた座談会の模様を、本誌では伝え切れなかったフルボリュームでお届け!

【プロフィール(写真左から)

  八代真吾(やしろ・しんご=兜丸役)…1983年2月26日生まれ、秋田県出身。主な出演作はドラマ『ごくせん』『逮捕しちゃうぞ』『快感職人』、CM「JR東日本 Suica」など。
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鈴木拡樹(すずき・ひろき=麗羅役)…1985年6月4日生まれ、大阪府出身。ドラマは本作が初出演。元美容師の経歴をもつ。
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村井良大(むらい・りょうた=小次郎役)…1988年6月29日生まれ、東京都出身。2006年、所属事務所のオーディションに合格。同年、映画「荒くれNIGHT」でデビュー。
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川久保拓司(かわくぼ・たくじ=武蔵役)…1981年12月17日生まれ、東京都出身。主な出演作はドラマ『仮面ライダー555』『ウルトラマンネクサス』『紅の紋章』、映画「下妻物語」ほか多数。現在は、「Gainer」レギュラーモデルとしても活躍中。
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 風魔の小次郎


(C)車田正美/集英社・「風魔の小次郎」製作委員会

  大ヒットした「リングにかけろ」の後を受け、'82〜'83年にかけて「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)に連載された車田正美氏の学園忍者アクション漫画を、初の実写ドラマ化。学園の危機を救うため、互いの存亡を懸けて争う小次郎(村井)ら風魔一族と武蔵(川久保)ら夜叉一族の壮絶なバトルを描く。2007年10〜12月にTOKYO MX、tvk、サンテレビほかで放送。19人の男性美形キャストの熱演と、VFXを駆使したど派手なアクション、重厚なドラマ性で、男女問わず、幅広い世代からの人気を集める。2話までを収録したDVD第1巻が1月25日に発売。主要キャストによるキャラクターソングとサウンドトラックをまとめた豪華2枚組アルバム「風魔の小次郎 音楽集」も発売中。

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>>アニプレックス「風魔の小次郎音楽集」

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俺が、もっと太くしてくださいって言いました(村井)
 
 
 
TL じゃあ最初に、小次郎君のまゆ毛が後半えらいことになってた件から…。

川久保「あははは!初めて突っ込まれましたねー!」

村井「あれはですねぇ、車田正美先生の作品ですので、漫画は当然、すごくまゆ毛が太かったんですよ。それをイメージして、だんだん太くしていこうと思いまして」

川久保「ほんと? ほんと? 嘘でしょ? 絶対メイクさんとどんどん盛り上がって太くしてっただけでしょ?」

村井
「本当ですこれ。俺が、もっと太くしてくださいって言いました」

川久保「じゃあ言わせてもらうよ? 濃・す・ぎ!」

村井「自分の目で見るのと、映像を通して見るのとって違うじゃないですか。俺も最近映像で見て、あっ、太すぎると。小次郎ってキャラクターが元々野生児で、身だしなみとかあんまり気にしないかなっていう点もあって、撮影が始まってからは1回もまゆ毛いじってないんですよ。それでどんどんどんどん太くなっていって」

川久保「事故だもんね、あれ」

TL みなさんそれぞれ、監督から演技のテーマは聞かされたんですか?

村井「僕は何も言われてないんですよ。もう、そのままらしくて」

鈴木「僕は子供っぽく、だけども子供すぎず。あと、戦闘モードと普段のモードの切り替えははっきりしてほしいと言われましたね」

八代「俺は最初頭がいい感じって言われたけど、台本じゃそんなの出てこないから全く分かんないし…」

川久保「それ、単純に監督におだてられて気分がよくなっただけだよね?」

(一同笑い)

川久保「俺は監督に言われたってのとは別なんですけど、やっぱり実写ドラマ化するということで、人間としての武蔵ってどういう人なんだろうってことを自分で考えていって。で、やっぱり戦いは好きじゃない人間だと思いましたし、絵里奈(今泉野乃香)や壬生(藤田玲)との掛け合いで、色んな人間の幅を出していけたらいいなと思って」

TL これまで演じてきた役とは正反対ですよね。

川久保「そうですね。この作品を通して、こういう役もすごく楽しいんだっていう充実感も見つけられたんで、またこういうテイストのキャラクターもやってみたいですね」
 
 
あえて美容“院”って言ってるところがポイントです(鈴木)
 
 
 
TL それぞれ、お気に入りのシーンはありますか?

八代「風魔は飯食ってるところが楽しかったですね」

村井「みんなはそうですね。小次郎はけがで寝込んでたりで一緒に食えなかったんで。やっぱり10話の決闘シーンですかね。やっと、小次郎の優しさとか、悲しさとか、あと姫子(川原真琴)を好きなところも出せて」
 
川久保「俺は病室での絵里奈との2人のシーンなんですけど、俺が誕生日に何が欲しいかって聞いたら、絵里奈が『あと10年っていう時間』って答えるシーン。2人での撮影も多かったんで、目の前にいるこいつが死んだらって考えると、本当に悲しかったですね。しかも絵里奈が、子供ながらにけなげに強がるんですよ。そういうところもすごく悲しくて。その分、その後の小次郎との戦いにも、気持ちが移しやすかった。『何で俺だけこんなことばっかなんだよ! くそー! バカー!』みたいな」

村井「あはは、そういう思いでかかってきてたんだ!」

川久保「その前に夜叉姫(岡本奈月)にもいろいろ言われて、『くそー!』ってのはすごくあったと思うんだよね。そうやって、戦う意味みたいなのをみんなが1人1人持ってたのも、人間ドラマとして成立した大きな要因だと思いますね」

村井「そうですね。小次郎も最初は戦いのことだけしか考えてなかったけど、最後に麗羅に『何のために戦うのか』とかいろいろ言われて、やっと忍としての自覚を持ち始めたんで、そういうところでも成長が見られると思います」

TL 麗羅は?

鈴木「僕は自分が戦うシーンの9話。ヨーヨーチャンピオンの祐君(=川田祐、妖水役。2000年、2006年ヨーヨー世界チャンピオン)と勝負するところなんですけど、ヨーヨーが木刀に当たったふりをして引かなきゃいけないのが、カメラワーク的に結構シビアで…」

村井「あそこの絵コンテ見たんですど、どうやって撮るんだろうってずっと思ってましたからね」

鈴木「本当に。チャンピオンの技術がないと、もっと難しかったと思うんですよ」

川久保
「ねっ。あんなに頑張ったんだから、いずれチャンピオンになってほしいよね」

八代「本当にチャンピオンなの〜! もーう!」

TL 「美容院行かなくちゃ」っていう名ぜりふも生まれましたね。

村井「あそこ僕大好き。でも美容院行ってないんですよね」

鈴木「あえて美容“室”と言わず、美容“院”って言ってるところが僕なりのポイントです」


TL 兜丸的にはどうですか?

八代「兜丸は戦うシーンと死ぬシーンぐらいしか見せ場がなかったんで、そこしかないというか…」

鈴木「麗羅も兜丸も、原作だと出た瞬間に死んじゃうんで、今回本当に、いい意味でオリジナルシーンを入れてもらってありがたかったなと」

川久保「夜叉の人たちも、出てきてすぐ死ぬわけだから、どれだけきれいに散るかってのは、それぞれテーマとしてあったと思うんですよね」

鈴木「僕の場合は、死ぬ瞬間よりもその後の小次郎君との会話のやりとりをどうしようかと」

村井「あれは2人で何回もやりましたねー。カットがかかった後、現場でみんなで拍手して」

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