日本アカデミー賞最優秀賞が決定!
2008年2月15日(金) 23時17分
第31回日本アカデミー賞の授賞式が2月15日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われた。司会の関口宏と中谷美紀をはじめ、優秀賞を受賞した、そうそうたる顔ぶれの俳優陣たちが登壇した。

最優秀主演女優賞を受賞した樹木希林は、「主演女優なんて、とんでもない。半分しか出てないんですね。でも、賞ももらっちゃったんで、いただきます(笑)」と、樹木らしいコメント。最優秀主演男優賞は、06年でも「ALWAYS 三丁目の夕日」の同役で最優秀賞を受賞した吉岡秀隆。コメントを求められると、「どうもすみません(笑)。茶川竜之介が芥川賞を取れなかったので、こうして賞をいただいて、よかったなという気がします。でも、こういう賞をいただいても、実は茶川竜之介を演じてから何も役をいただいていません(笑)」と、笑いを誘った。最優秀監督賞には「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」の松岡錠司が選ばれ、「希林さん、オダギリさんをはじめ、キャストさん、スタッフさん本当にありがとうございました。また、オダギリジョーさんのお母様、お母様がオダギリさんに一言言ってくださったから、彼がこの映画の出演を決め、僕が今ここに立っています。ありがとうございました」と、感謝の言葉を繰り返した。そして、最優秀作品賞も、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」が受賞。出演者の松たか子は、「最高です! そのひと言につきると思います」と。樹木の実娘で、新人俳優賞を受賞した内田也哉子は、「映画出演なんて一生に一度あるかないかのことなので、今回のことに感動してますし、びっくりしています」と、驚きつつも、笑顔で語った。最後に、この作品の主演を務めたオダギリジョーは、「公開が1年くらい前なんですが、こういう賞をいただいたことで、また見てくれる人が増えればうれしいです。また、自分が関わらせていただいた作品がこのような賞をいただけて、本当にうれしいです」と、喜びをあらわにした。

この日本アカデミー賞の模様は2月15日放送分以外にも、BS日テレにて、2月29日(金)後7・00〜9・00に準完全版で放送される。

第31回日本アカデミー賞 最優秀賞受賞者
最優秀作品賞「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」製作委員会)
最優秀アニメーション作品賞「鉄コン筋クリート」(「鉄コン筋クリート」製作委員会)
最優秀監督賞 松岡錠司(「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」)
最優秀主演男優賞 吉岡秀隆(「ALWAYS 続・三丁目の夕日」)
最優秀主演女優賞 樹木希林(「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」)
最優秀助演男優賞 小林薫(「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」)
最優秀助演女優賞 もたいまさこ(「それでもボクはやってない」)
最優秀脚本賞 松尾スズキ(「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」)
最優秀美術賞 部谷京子(「それでもボクはやってない」)
最優秀撮影賞 蔦井孝洋(「眉山 −びざん−」)
最優秀照明賞 疋田ヨシタケ(「眉山 −びざん−」)
最優秀録音賞 鶴巻仁(「ALWAYS 続・三丁目の夕日」)
最優秀編集賞 菊池純一(「それでもボクはやってない」)
最優秀音楽賞 大島ミチル(「眉山 −びざん−」)
最優秀外国作品賞 硫黄島からの手紙 LETTERS FROM IWOJIMA(ワーナー・ブラザース映画)
新人俳優賞 ウエンツ瑛士(「ゲゲゲの鬼太郎」)、林遣都(「バッテリー」)、三浦春馬(「恋空」)、新垣結衣(「恋空」)、内田也哉子(「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」)、夏帆(「天然コケッコー」)、北乃きい(「幸福な食卓」)
会長特別賞 故 植木等(俳優、2007.3.27)、故 熊井啓(監督、2007.5.23)
協会特別賞 柴崎憲治(音響効果)
話題賞「作品部門」 「キサラギ」
話題賞「俳優部門」 新垣結衣(「恋空」)
ドラマあらすじ『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
>> 「日本アカデミー賞」公式サイト

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