J、2枚のミニアルバムのストーリーを完結させるライブを決行!
2010年2月1日(月) 23時03分
ロックシーンを常に揺るがし、その佇まいやアティチュードで今もなお多くの若手ミュージシャンに影響を与え続けているJ。そんな生涯ロックンローラーが突きつけた2009年の活動は『STARS FROM THE BROKEN NIGHT』『HERE COMES NAMELESS SUNRISE』という2枚のミニアルバムのリリースという今までとは違うアプローチだった。2枚の相対する作品で自身の音楽やスタンスを見せてきた彼が「この1年で表現したかったことの総決算」と位置づけた全国ツアー「J TOUR 2009 to 2010 WHITE NIGHT SCREAMER」のファイナル公演が1月23日(土)東京・新木場STUDIO COASTで行われた。

キャパを軽くオーバーしているのではないかと思わせるほどのファンでひしめき合う会場の熱気は、ライブの始まりと共に起こるダイブの雪崩で、一瞬にして沸点へ。

「会いたかったぜ新木場!ついにこの日を迎えました。今日、1年間かけた2つのミニアルバムとツアーが完結します。騒いで、暴れて、狂って帰ってくれ!」
そんなJの煽りも重なりファンのテンションはさらに盛り上がる。ライブ前半戦は一歩を踏み出す勢いを付けてくれる「speed」、未開の砂漠を突き進むかのような「Deep end」、優しくも燐とした光を浴びせてくる「THE WAVES –Beyond the Waves-」などから紡ぎだされるサウンドで、まるで力を持って会場を押し上げているような雰囲気に包まれていく。

そんな不思議な感覚を持たせてくれたライブは後半になるにつれて、凄まじい様相を呈してくる。「頭のイカれた曲を、頭のイカれた皆さんに(笑)」と、まるでファンを試すように「go crazy」や「addiction」など激しいナンバーを立て続けに披露。しかしファンも負けじと拳を突き上げ、逆にJを煽ったりと、サウンドだけでない高いレベルでの感情と感情のぶつかり合いとも言える争いが会場内で起こっていた。そしてアンコール最後の「PYROMANIA」でファンはこのツアーの成功、そして素晴らしい戦いができたことを祝うかのように、自らのライターで祝福の炎を上げたのであった。

「このエネルギーをもらって、俺はまた次のステージに向かいます。本当にありがとう、最高のツアーになりました」ライターのオイルと汗と熱気で包まれた中での鳴り止まないアンコールに、カーテンコールで応えたJ。このアーティストとファンが見せてくれる次のサウンド、そしてステージはどういう姿になるのか。春からのJの動きに目が離せない。

■セットリスト
1.Gabriel 2.break 3.Vida Rosa 4.speed 5.Deep end 6.I DON’T KNOW 7.ray of light 8.THE WAVES –Beyond the Waves- 9.time of gold 10.all I want -Drum Solo- 11.go crazy 12.So high 13.addiction 14.RECKLESS 15.SALVAGE EN1.white EN2.CHAMPAGNE GOLD SUPER MARKET EN3.PYROMANIA

■J
1989年に結成されたLUNA SEAのベーシスト。1997年のLUNA SEA活動休止時にソロ活動を開始。LUNA SEA終幕後の2000年からは本格的にソロアーティストとして動き出し、CDリリースやライブ活動などにとどまらず、ファッションブランドとのコラボレーションやレーベル設立など活動は多岐に渡る。2009年には『STARS FROM THE BROKEN NIGHT』『HERE COMES NAMELESS SUNRISE』という2枚のミニアルバムをリリースした。
>> Jオフィシャルサイト
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